【映画】『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞

シナリオの穴が結構あったんだけど、これはやっぱりCGがあまりにレベルが上がりすぎて昔の特撮のように「ピアノ線見えてる!」みたいな楽しみかたができなくなったから、そういう楽しみのためにわざと作ってるのだろうか。
だってこれだけの大作映画ならスプリクトドクター(シナリオの穴を直す人)だって大金を出して雇っているだろうから、こんなゆるゆるなのを見逃しているとしたら、もう、わざとやろ!! 
そもそも論でいうと、トニーがあんなドローン兵器を用意していたんならそもそもMARVEL映画の危機のいくつかはあれで解決できたはず。
まあそんなのは終わってから思ったことで、鑑賞中はただただ映像の快楽に浸っていた。
ヴィランのめくるめく特殊効果の表現は新鮮だった。

ラスト、メリー・ジェーンと主人公の橋の上のあのシーンは、涙を袖で拭いながら観ていた。
そしてビル街を二人で糸ビューン……あんな青春時代、僕も送りたかった。
頑張って肛門から糸を出さなきゃ!