【日記】19年06月14日(金) 体重68.0kg

六時起床。
朝起きてすぐ走りに出たいところだが、まだ鬱っぽさが残っているようでなかなか切り替えることが出来ず。

九時二分より公園を五二分ジョギング。
数日ぶりのジョギング、青空が広がっていて気持ちいいけれど蒸し暑さに汗が止まらない。
The Beach Boys『Pet Sounds』を聴きながら走る。
ロッキングオン名盤500、一九六三年から始まって
「昔っぽい曲ばっかやな〜」
と思いながら聴いていたのだけれど、一ヶ月目にして一九六六年に到達した今日、ようやく僕が思う現代のロックを聴くことができる。
このアルバムでは、元々のビーチボーイズが持っていた夏っぽさが影を潜め、内省的な雰囲気に満ちている。
しかし時折明るい曲調のメロディーが挟み込まれ、それが雲間から見える太陽のように眩しい。
雨が続いたあとの久しぶりの青空の下を走りながらそのシンクロに浸っている。
逆に、このアルバムを雨の日に走りながら聴くとどういう印象になるんだろう? 

汗まみれで帰宅。
午前中から四コマ漫画作成作業に取り掛かろうとするけれど、やる気エンジンがなかなかかからない。
昼過ぎ、よいしょっと座椅子に座った瞬間、カクンと気絶するように眠ってしまう。
一時間近く目が覚めず、起きたあとも完全に覚醒せず、集中力を失ったまま作業を続ける。

一八時過ぎから夕食を作り、一九時外出、駅前の喫茶店で打ち合わせ。
二二時前に帰宅。
知り合いのライターさんが他人のひがみと悪口しか言わない人になっていたという話を聞き、自分もそうなっている(けど気づいていない)のではないかという恐怖で震える。

他人の悪口を聞くのは美酒で、笑っているうちはいいけれどいずれ自分に跳ね返ってくる話だ。

午前〇時半就寝。
 

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