【日記】18年12月28日(金) 体重65kg

眠りが浅く、起きているのか眠っているのかよくわからない状態が続いている。
午前〇時過ぎ完全に目覚めてしまい、仕事部屋と寝室を行ったり来たりした挙げ句、仕事部屋でうつ伏し眠ろうとするが、眠れない。

二時四五分から行動開始、シャワーを浴び朝食をとり弁当を作り、三時五五分に家を出る。
冷えた冬の夜、風が強い。
始発電車に乗り、一路大阪へ。

【青春18きっぷで東海道本線を移動しているときアルアル】くさいおっさんが隣に静岡浜松までの数時間座り続けしかし満員で席を替えることができない。
そのときドラクエ3をプレイ中、画面に現れたのは……くさったしたい。

一四時に高槻駅到着、実家へ向かう。
一五時に到着して、荷物の整理をする間もなくグループ展のための絵画の続きに取り掛かる。

夕食のとき母から聞いた話。
母の友達Aさんは夫婦と息子とで暮らしているのだが、ある日息子が出社したあと出先から電話がかかってきて
「お母さん、俺、仕事で失敗して出先でお金が必要になった。」
Aさんが絶句していると息子は振込先を言う。

パニックになったAさんが(ああ、振り込まな)と思いながらも、息子が咳き込みながら話していることが気になって、
「あんた風邪引いたんか?」
「うん、今日は寒かったみたいで……」
「こんな日に薄着して出るなんてアホか!」
と怒鳴ったら電話が切れたという。
 
そのあと慌てて息子に電話をかけ直し、はじめてオレオレ詐欺だったことを知った次第。
詐欺師が声の違いを不自然に思われないようのどの調子が悪いふりをしていたことが裏目に出たわけだが……
実家で一緒に住んでいる家族であっても騙されてしまうのは、それほどまでに詐欺師が言葉巧みなのか、人間は老化で認知機能が自分の思っているよりも低下してしまうためなのか。

とりあえず風邪を引いたまま外出したら、家族がオレオレ詐欺にひっかかりやすくなるということはわかった。

二三時就寝。
 

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