【夢】コアマガジン社の某雑誌で漫画連載のコンペがあるというので、友達と一緒に受けに行く。

コンペは僕の母校の大学で行われているみたいだ。
夢の中で僕は大学生のようだが、漫画家をしていた経験はあるみたいだ。
誘ってくれた友達は現役の大学生で音楽科に所属しているらしい。
その友達は実在せず、特定の誰かがモデルということはない。
身長一八〇センチぐらい、肩にかかるぐらいの髪はパーマでウェーブがかかっている。

現実で僕はその雑誌(いまは出版社が違う)で連載したことがあるが、友達にはそれを隠している。
コンペ会場である大学の講義室に入ると、受付に知り合いの編集者が何人か座っている。
黒板に書いている画題のうちから複数選択して画用紙にクレヨンで絵を描きなさい、とのこと。
(例えば、犬+遊ぶ+山とか、警官+遊ぶ+犬とか)
見回すと、過去実際に僕の担当だった編集や知り合いの漫画家さんもいる。

アドリブで絵を描くことが苦手で困っている僕を尻目に、どんどん周囲は仕上げていく。
僕が一番最後になってしまう。まだ終わらない。
「もうういいです!」
僕は紙を破って教室から出ていく。

一緒に来た音楽科の友達と食堂に入る。
久しぶりに入った母校の購買が豪華になっていて、三つくらいの店が競合している。
友達は見た目はデザートに、柔らかいチョコレートがたっぷりかかったピザ状のものを買ってきている。
彼が他の食材を買いに行ったとき、僕の不注意でひピザ的なものを床に落としてしまう。
僕は知らん顔してその場を離れ、ドーナツ屋に入って買い物。
帰ってきたら音楽科の友達はお好み焼きを買ってきている。
「松田くん、なんか言うことないのか?」
怒っている。

さらに何人か音楽科の友達が集まってきたので一緒に帰ることにする。
文京区っぽい街並。
凧上げしている少年が道路を走っている。
転んで凧の糸が切れたので、僕は直してあげる。
強い風が吹き、凧を持った少年が飛ばされて空に浮かぶ。
交差点の真ん中に落ちる。
音楽科の教授が歩いてきたので合流。
音楽科の友達と楽しく談笑している。
僕が駅に先について待っていると、芸大時代の後輩の近藤くんがいたので一緒に電車に乗る。
音楽科の友達には後でメールで伝えようと思っている。