う〜ん言うほど悪くないけどな〜これが『攻殻機動隊』を原作としている映画でなくて八〇年代に発表されていたら画期的な作品だったに違いないのに三〇年遅れで勿体ない!
主人公が自分の名前をうまく発音できず「モト〜コゥ〜」って言うとこは受けた。
タイトルを変えて別の映画として原案程度に(『エイリアン』における「宇宙船ビーグル号』のように)『GHOST IN THE SHELL』を使えばよかったのに、日本のあれをハリウッドで映画化!みたいな感じだから昨日の映画館でも観客が失笑の嵐だったのだ。
ビートたけしだけ日本語を話す理由を(あくまで映画の世界観の中で)考えていたら眠れなかった。
たけしは命じられたことを完璧にこなしていたと思う。
演出とキャスト選びが悪すぎる。
スカーレット・ヨハンソンだって鼻声の猫背ぽっちゃりの役だったらドンピシャあってたのに、スタイリッシュなサイボーグ役を演じさせるんだもんな〜ミスキャストだ。