【日記】14年12月11日 体重58.9kg

八時半起床。
またもや定時に起きることができず一〇時間半も寝てしまう。
その間、熟睡しているわけではなく、何度も何度も悪夢から眼を覚ましては真っ暗な天井を見上げ、恐怖と焦りと悲しさの混じった混沌とした夢を思い出しながらまたまどろみの中に沈んでいく、その繰り返し。
起きても状況が改善されることはなく、焦りで背を押されながら何をしたらいいのかわからない状況が続くことは同じ。
どんよりと濁った膜のように意識を濁らせる不安が僕の生活を覆っていて、焦りや怒りが気泡のように地面の底から浮き上がっている。
さながら自分という檻の中に閉じ込められた囚人のようだ。
憂鬱をなんとかねじ伏せようと努力するだけで一日が過ぎていく。
……頭蓋骨を割って、脳の中の憂鬱成分を分泌する部位をえぐり取りたい。

衝動的に、市場で大量のお菓子を購入しくる。
ドリンク感覚で、袋から喉にそのまま垂れ流すように貪る。
暴食に内臓が悲鳴をあげる。
これが、破壊衝動を沈めるための僕流自傷行為。

二三時就寝。

               ◇

こんなもの食べた! 14年12月11日

こんな映画を観た! 14年12月11日
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