【映画】『ポンペイ』

『タイタニック』と基本的なプロットはほぼ同じ。
身分違いの恋、男は女に自分の住んでいる場所から一歩外へ踏み出すきっかけを作る……しかしそれだけではなくグラディエーター、ディザスター、ラブロマンスなどたくさんの要素を入れることによってそれぞれのいい部分を相殺し、『タイタニック』にないB級感を増すことに成功している。

結果的に登場人物全員死ぬという容赦無さが『タイタニック』との違いを浮き出させている。
唯一救いがあるとすれば、自分のエゴを捨てて他人のために行動した者は死んだけれども魂は浄化されるということだろうか。
思考停止にもほどがあり作り手の志の低さ推して知るべしだけれども、隠しもせず堂々としているところは見習うべき。

ラスト、二人がキスをした瞬間に火砕流が飲み込んでしまい、カットが切り替わるとキスしたまま彫像のように固まっている二人が大写し、そのままカメラが周囲をグルグル回るシーンは必見!

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