【映画】『アフターショック』

パニックムービー。
誰と誰が助かるのかと思って観ていたら、予想に反し感情移入すべき登場人物こそ容赦なく死んでいく。
どうしようもない金持ちのボンボンだと思っていた男が実は登場人物の誰よりも善人で、でもアッサリ死んでしまったり、リアリズムというより制作者側の悪意が伝わってくる。
ラストの美しいが絶望的な光景は当然の論理的帰結。