【本】『3時間でわかる「クラシック音楽」入門』中川右介

以前からそれなりに好きだったプログレをこの二年かけて本格的に聴きこんでみた。
ショップやAmazonやTunesでダウンロードしたりで入手して聴きに聴いた数千曲。
毎日新しいアルバムを聴きながらジョギングしている。

聴きこむとプログレの中でも好きな曲と嫌いな曲があり、その傾向をみると僕は比較的クラシックの影響が多いものが好きなようだ。
もともとクラシックはそれなりに聴いていて、今現在でiTunesに登録しているものは全部で四八七六曲、主にバッハなど宗教音楽中心だが、プログレを聴きながら自分の好きな傾向をより掘り下げていくために
読むぶんにはちょうどいい感じの情報の入った本だった。

クラシックを聴く方法論はいくつかあるらしい。
●クラシックの代表曲を流れで聴く。
●作曲家を掘り下げる。
●指揮者を掘り下げる。
●同じ曲を指揮者で聴き比べる。
後者ほどマニア度が増していくとのことだが、自分は全部ゆるやかに当てはまる。
それなりの流れでクラシックは聴いているが、「マタイ受難曲」に関しては相当数聴き比べている。
その自分が一番好きなマタイ受難曲が一般的にはあまりおすすめでないとの記述に、あ〜自分はいつもこんな感じって思う。