【映画】『スペース カウボーイ』

公開まもなくに鑑賞、一五年ぶり(?)ぐらいの再鑑賞。

昨日鑑賞した『アルマゲドン』に比べると、スペースシャトルが慣性飛行して人工衛星の手前、逆噴射で止まるだけでも感心してしまう。
全くもってイーストウッド監督はそつがない。
物語も破綻がなく整合性があり、何よりも泣かせる。

しかし世間的な評価に比べ、僕にとってイーストウッド監督映画は微妙だったりする。
この映画も、シャトルに搭乗までは淡白で、障害の割には葛藤があっさりとしている印象だ。
(あくまで僕の印象)

若者が暴走してその尻拭いをさせられる年配者……という展開に少し苦笑。
僕ら世代から見るとむしろその逆だと思うが、結局どの世代もそういう風に感じているものなのだろう。