一時期、僕は積読本が一〇〇〇冊近くあったけど、前回引っ越し時に家にある読んでない本を数年かけて全て読んでいった。
学生（特に中学）のときに買った本は何でこんなのを買ったのかわからず首をひねるものばかり。
数年経つと買ったときの衝動がほぼ残らないぐらい希薄になるということがわかった。
それ以来、確実に読むであろう本と、図書館で借りて面白かった本以外は買わないようにしている。（出来る限り電子書籍で済ませ）現実の本棚には入れないようにしている。
大学時代に三〇〇〇冊を超えたのだが、それが臨界点で以降ダブリ本が加速度的に増えた。
人の記憶の許容量の限界？
『男塾』とか『ドラえもん』とか表紙の似ているものはわかるのだが、書籍の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』が何冊もあるのは謎。タイトルが長いから覚えきれなかった？
見かけたら衝動的に購入していた？
今となってはわからない。
結局、最初の観たかった（読みたかった）衝動は時間が経つごとに薄くなっていく。
観たいとき読みたいとき（ゲームなら）やりたいときに手にして消化しないとすごい勢いで自分にとっての意味がなくなっていく。
それに気づいてなるべく映画は映画館で観るようにしている。
六時起床。
朝起きるとどうしようもなく無気力。
そこをなんとか変えていかないと。
そして朝やろうとしていることのハードルを上げてはいけない。
失敗すると後の一日がくじけてしまう。
八時二七分より公園を四九分ジョギング。
イチョウの木が金色に輝いて美しい。
Sigur Rosのアルバム『Kveikur』を聴きながら走る。
僕の中で、環境音楽としては素晴らしいが結局どれを聴いても同じだった。
さすがに今日中にイラストの下描きを仕上げなきゃまずいだろう……ということでずっと机にかじりついてイラスト仕事。
夕方からユナイテッド・シネマとしまえんのIMAX3Dシアターで映画鑑賞。
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』
帰宅してイラストの続き、就寝前にようやく下描き完成。
二三時半就寝。