日別アーカイブ: 2016年1月7日

【日記】16年01月07日(木) 体重59.2kg

深夜に目覚め眠れなくなり、午前三時起床。
朝食を食べるとお腹が膨らみ眠くなり布団に入る。
しかし神経が過敏になっていて睡眠導入までは至らない。
苦しい。

気分を切り替え、朝一番の絵の練習。
自分の稚拙さが悔しくてもどかしい。

七時三一分より公園を四〇分ジョギング。
眩しい、朝の光の中、冷たさが逆に心地よい。
眠気が一瞬、吹き飛ぶ。
Angeのアルバム『Guet Apens』を聴きながら走る。
前日聴いた『Emile Jacotey』よりおとなしい印象。

気持ちがリフレッシュできたので、とりあえず嫌なことを片付けよう!
ということで書かずにいた年賀状をまとめて書くことにする・
昼までに終わらせようと、早速机に向かう。
しかし、睡眠不足で朦朧としていて手が思うように動かない。
結局、夕方までかかってしまう。
それでも何とか終わらせたので、少しだけ気が楽になる。

夜、定番のDVD鑑賞。
『蒼穹のファフナー』の続編を鑑賞。
めっぽう面白いが、鑑賞しながらもどこか眠気が薄く覆っている。
二一時に布団に入るが、意識自体は濁っているのに神経の外側がピリピリしていてなかなか眠ることができない。
二二時頃ようやく眠くなってくる。

この日ほか記事一覧


【本:漫画】カート・ビュシーク(作) アレックス・ロス(画)『マーベルズ』

アレックス・ロス氏の絵は技術的には素晴らしいが、僕はどうしても水彩画のタッチに物足りなさを感じる。
透明度の高い水彩という画材の問題(ガッシュも使っているらしいが)で、絵の中で真っ黒な部分を作れず、全体的にメリハリのない中間調子の多い色づかいになってしまう。
自分がこれほど白黒はっきりしたペンのアウトラインに思い入れがあるなんて思わなかった。

物語に関しては、マーベル・コミックスの世界で活躍するヒーローの物語が、すべて同じ時間軸にあったという体で、ジャーナリストが実際に体験したこととして、(世界で起こった事件とも絡め)編年順に描くというものだ。

「あの出来事の裏にはこういうことがあって、物語につながりがあったのか!」
マーベル・コミックスを読んでいる人にはそれなりに読み応えがあるものなのかもしれないが、知識のない僕はあまりピンとこなかった。
一番不満を感じたのは、この物語の主人公(語り手)が完全な傍観者で大きな物語のムーブメントにほとんど関わってこないということだ。
逆にマーベルコミックを知っている人からすれば、この語り手に思い入れなどないからこの程度の描写でじゅうぶんなのだろうけれど。