もっとファンタジーかと思っていたら思ったよりSFしていた。
神々の命の雑な扱い方がその世界の価値観を提示していて面白い、これぞセンス・オブ・ワンダー!
エンタメ要素(格闘技や戦争)を挟んでいて読んでいて飽きさせない。
読み終わった後も、壮大なスケールと物語世界に思いを馳せている。
キャラクターが魅力的。漫画的だが哲学もある。ハッタリがとにかくうまい。
ゼラズニイ氏は先天的な(生得の)物語る人だったんだろうな。
日別アーカイブ: 2015年6月13日
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【本】成毛眞『本棚にもルールがある』
【日記】15年06月13日(土) 体重60.0kg
ベランダに座椅子を持ってきて、洗濯物を干している下で本を読む。
五時に起床したが眠気が澱のように身体にまとわりつき動くことができない。
仕事部屋の座椅子で気を失ったように眠ってしまう。
六時頃ようやく行動を始める。
七時五七分より公園を三七分ジョギング。
Mahavishnu Orchestraのアルバム『Between Nothingness & Eternity』を聴きながら走る。
ジャズ色が強いものが僕の中で鬼門のようだ。
他のアルバムとの違いがわからない。
もっとジャズをいろいろ聴きこんでいけばわかるのかもしれない……勉強勉強。
九時より読書、今日の読書会の関連本ロジャー・ゼラズニイ『光の王 』。
仕事部屋で読んでいると二度ほど眠気に襲われたので、ベランダへ移動。
外気に直接触れながら読書することがあまりないので新鮮。
雲間から時おり日差しが照らす緑の道。
行き交う人を横目にくつろいでいると、予想外に集中して本を読むことができる。
一三時半までに五二〇ページを読み終え一四時外出、新宿三丁目のルノアールへ。
一五時よりu-kiさんhttps://twitter.com/u_ki666主催の絶版SF読書会、参加人数は六人。
参加者のSF知識に圧倒される。
一八時から新宿の中華料理屋で読書会の懇親会、二一時前に解散、二一時半に帰宅、二二時就寝。