自分の住んでいる集落で僕は犯罪に巻き込まれる。
恐らく殺人事件で、自分は殺されてしまったようだ。
ようだ……と表現が微妙なのは、殺されたのは自分なのだが、いつの間にか殺したのが自分になって死体をどうすべきか迷っているからだ。
自分の集落から遠く離れたジャングルの上をヘリコプターで飛ぶ。
僕は犯罪を隠ぺいするため、自分そっくりな男の死体を上空から投棄して隠す。
しかし予期せぬ早さでその死体は発見される。
僕の死体が集落へ運ばれてくる。
部族の長老達が集会を開く。
自分そっくりの腐りかけちぎれた首が僕の前に差し出され、問い詰められる。
僕は激しく動揺している。
「こんな夢を見た!」カテゴリーアーカイブ
【夢】僕は南の島に漂着している。
沖には帆船が倒れている。
ひっくり返った状態で船腹が水面に浮かんでいる。
おそらくその船からこの島に来たのだろう。
不思議なことに自分がどうやってこの島に来たのか記憶が無い。
沖合には大小様々な島が周囲に連なっていて、比較的大きな島嶼を構成しているようだ。
自分のいる島と比較定期近い島のあいだを、自分が乗っていた船と似た別の船が通り抜けるのを見る。
ここは定期船のルートになっているらしい。
そのうち自分たちに気づいて乗せて行ってくれることもあるだろう。
と、通り過ぎる船を楽観的な気持ちで見ている。
高台になっている場所から島を見下ろそうと斜面を登っていると、メスライオンと出くわす。
追いかけられ坂を転がり降りる。
その場に落ちていたネットをかぶせ、ライオンを足止めする。
もがいているライオンから逃れるようにその場を去る。
そのライオンも自分たちと同じように船が難破し漂着したのだろう。
気をつけてみれば、島の至る所にさまざまな漂着物が落ちている。
いったん自分が最初にいた場所に戻り、今後どうするか家族会議。
父と母と姉と弟……さしあたって洞窟のような場所に定住することになる。
後日、ライオンと出会った場所へ行くと、ネットが破れライオンが逃げている。
僕は戦慄する。
【夢】僕はチンチン電車に乗る。
【夢】「麺麺人(めめんと)」という名前のラーメン屋に入る。
ラーメン屋「麺麺人(めめんと)」では大盛り注文するとき
「メメント・モリにしてください」
と言うことを強制されるのだ。
羞恥プレイっぽくて非常に屈辱的。
【夢】「私はどうせクリント・イーストウッドの操り人形なのよ!」
【夢】僕は修学旅行中、宿泊先に台風が直撃する。
宿舎は(僕が四月に訪れた会津さざえ堂と同じ)中央に螺旋状の階段がある構造で、僕の寝室は最上階の部屋。
夜、強風にあおられ宿舎が螺旋状に大きく回転する。
部屋で寝ていると大きく上下し、クラスメイトは悲鳴を上げている。
宿舎が中央からポッキリ折れしまうのではないか、そんな恐怖で眠れない。
目覚めると台風一過、周囲を見回すと空気が澄んだ山奥の村。
夕方から体験学習のため映画撮影に参加、僕のクラス全員でエキストラで学校の生徒役を演じることになる。
この映画は画期的な資金の節約法が導入されていて、セットも何もない空間で役者は演じ、編集段階で校舎や教室をCGで足していくという。
撮影が始まり、村外れのグラウンドで教室があるつもりで学校生活を演じ始める。
僕は離れたところから撮影風景を見ている。
同じように隣で見ている男子クラスメイトに話しかける。
「昨日、あまりに揺れたから螺旋状の階段が右回りから左回りにひっくり返るかと思った」
僕の行ったことが思いのほか受けてクラスメイトは大爆笑、
「声が入った!」
と撮影クルーに怒られる。