こんな夢を見た!」カテゴリーアーカイブ

これは僕の見た夢の話で、実在する人物や団体に一切関係がありません。
 
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【夢】僕は友達と大型文房具量販店(家電量販店の文房具版)に入る。

一人の女性中年店員のイライラしているような接客態度が気になる。
友達とどれを買うか選んでいると背後で尋常でない叫びごえが聞こえる。
「いい加減にしてよ!」
振り向くと、さっきの店員が一人の客に向かって手当たり次第に文房具を投げつけている。
客は驚いた顔で黙っている。
「ギリギリの時間じゃない! こんな時間に精算させられて……もう勤務時刻外なのよ!」
時計を見ると九時過ぎ、たしかに閉店時刻を過ぎている。
半狂乱になった店員は客の服を掴んで壁に押し当てる。
文房具が棚からバラバラと落ちる。
「もうイヤ〜!」
と店員は絶叫する。
周囲の客は驚いて店外へ出て行く。
僕は文房具を手に持ち、呆然と立ちつくしている。
「出ていこう」
と友達に促される。

【夢】僕は大型客船に乗っている。

家族旅行、北海道近辺の離島から本州へ帰途の途中、甲板の上で家族団らん。

揺れの強さに何となく「津波が来るかも」という予感に僕は包まれる。
その不安に比例して、実際に波が大きくなる。
数十メートルもある波が押し寄せ、船は大きく傾く。
甲板の上の家族は波でさらわれそうになり、僕は仕事道具の入ったザックを握りしめている。

なんとか津波をやり過ごしあたりを見回すと、船室の大広間でSF大会が開催されていることに気づく。
過去のSFマガジンのバックナンバーや珍しい本が置かれている。
自分が小学生のころに読んだ珍しい本が置いてあり懐かしく思う。
泊まりのイベントで、船の個室では読書会が開かれていたりする。

次の日、港で降りるため甲板に出ようとすると、外にジェット機の模型がぶら下がっている、
じっと見ていると、自分の立っている場所が船の甲板でなく、まさに今見ていた模型と同じ型のジェット機の上だということに気づく。
羽田空港に到着寸前、知らずに外に出ている僕を含む四人の乗客が機体に死に物狂いでしがみついている。
せまいトンネルのようなところを飛ぶジェット機、僕らは管制塔に当たりそうになり身を縮める。
それでもジェット機は着陸に成功、ことなきを得る。

僕と一緒にしがみついている男が
「こんなことででポリス沙汰になるとは思わなかった」
とつぶやいている。
見ると、僕ら以外にしがみついていた乗客のうち二人の男女は警察だった。
僕と男を連行するため手錠を持って迫ってくる。
「せめて座席に置いてきたザックを取りに戻らせてください」
と僕は警官に頼む。
許可が出たので客室に戻り、座席の上の棚からザックを下ろす。
安心してザックを膝にのせ椅子に座っているうちに僕は眠ってしまう。
折り返し羽田から出発するために乗ってきた客が僕の周囲に座りはじめる。

【夢】僕は一匹のゾンビに追いかけられている。

山沿いの道路、スピードを上げて逃げるため、僕は滑空するようにぴょ〜んと走りながら飛ぶ。
僕はすばらしい跳躍力を持っていて、ゾンビに掴まりそうになる直前に高く跳びあがる。

そこはゾンビと共生する社会。
ゾンビが人間に噛み付くことは禁じられているが、所詮ゾンビ、ちょっとしたことで本能を取り戻し人間をかじってしまう。
かじられるとするとウィルスが感染し、人間はゾンビ化してしまう。
ゾンビの増加が社会問題になっている。
ちなみにゾンビは人間の肉は消化できないとのこと。
ということは、ゾンビにとって人間の肉はチューインガムみたいな嗜好品なのだ……と僕は結論づけている。

僕はトンネルの中に逃げ込む。
ゾンビは山をすごいスピードで回りこみ、トンネルの向こう側の出口で僕を捕まえようとしている。
僕はそれを見越し、トンネル側面の避難通路を移動して何とか捕まらないようやり過ごす。
痺れを切らしたゾンビはトンネルの中へ入ってくる。
ゾンビは頭が悪いようで、通路の天井にぶら下がっている僕を見つけることができず、下をウロウロしている。