田舎町の平凡な主婦が自分の住む田舎町に撮影に訪れた写真家と恋に落ちる……
思っていた内容と全然違っていた。
戦争映画で、連合国軍のマディソン提督率いるマディソン軍が日本軍の補給路を断つため、東南アジアにある橋を爆破する話だと思っていた。
しかし観てみると弘兼憲史氏『黄昏流星群』みたいな話だった。
椅子から転げ落ちるぐらい吃驚した。
母の手記に書かれた「彼に感謝するはず」という言葉、最後まで到底その心情を理解することができなかった。
五時起床。
暴力的なまでの眠気にノックアウト、九時近くまで眠ってしまう。
疲れているのか一日のリズムが崩れて精神的にも参っている。
一六時五六分より公園を二一分ジョギング。
夕暮れ、悲しい。
King Crimsonのアルバム「太陽と戦慄 Larks’ Tongues in Aspic」を聴きながら走る。
この時期のKing Crimsonを学生の頃は好きでなかったが、今はむしろキャッチーでないぶんだけフェティッシュな愛情を持って聴くことができる。
ラスト曲「太陽と戦慄パート2」に身悶えするぐらい痺れる。
二二時半頃、寝室に入り布団に潜るが、今朝寝過ぎたせいかなかなか寝付けない。
頭の中と区別の付かない真っ暗な天井を、過去の思い出がフラッシュバックで駆け巡り気が狂いそうだ。
こんなもの食べた!・・・14年09月29日
こんな映画を観た!・・・14年09月29日
【映画】『マディソン郡の橋』:DVDで鑑賞。