日別アーカイブ: 2014年8月26日

【映画】『ザ・ミッション 非情の掟』

マフィアのボスを守るため集められた五人のボディーガードたちのプロ魂と友情の物語。

銃を撃つとき予備動作なしに平然と撃つくせ、隣の男の銃声には両手を上げて「コワイコワイ」とおどけるような感じ、実際に黒社会の空気がこうなのかはわからないけれど、イメージとしてのリアル感は伝わってくる。

心の動きの変化をセリフを使わずにジェスチャーだけであらわす部分が多く、それがまたカッコイイ!

トー監督のいつものギミックあり銃撃戦、今回の舞台はショッピングモールの構造を利用した敵味方乱れるアクション。

予想斜め上を行く展開、最後まで飽きずに観ることが出来た。
大満足。

【映画】『サスペリア』

伝統あるバレエの寄宿学校で起こる不気味な出来事の裏には……という話。

冒頭、飛行機の到着口から現れる主人公、内側から照らす赤い照明。
意味ありげにカットを変え何度もなめるように映される空港の自動ドアはギロチンのよう。
豪雨。
言葉が通じないタクシーの運転手。
全てが普通にあることなのに、ずっとスリリングな音楽がかかり、恐ろしく演出されている。
冒頭からテンションが高い。

異世界観を演出しているためか室内は広角で撮影されており、登場人物を追ってカメラが横に移動すると画面の端がぐんにゃりと歪む。
登場人物が窓の外を見るだけで「チャララーン!」とかん高い電子音。

……演出のやかましさに僕はうんざりしてくる。

音楽の雰囲気は『エクソシスト』のテーマ曲、マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ(パート1)』と似ている。
この映画『サスペリア』もオールドフィールド氏と同じプログレッシブ・ロックつながりのバンド、ゴブリン。
今となっては古めかしく感じるが、公開当時はこういう電子音楽が最先端だったのだろうか。

さらに盲目のピアノ演奏者が死んだ後、どんなシーンにもうっすらとピアノ音がかぶさる演出。
テレビの音量を変えても一定の音量で何処かから聞こえてくる。
怖い。
どんな巧みな演出だ……と感心していると、しばらくして近所で誰かが練習しているピアノ音だったことがわかる。

ラスト、主人公がとうとう敵ボスと対峙することになるが、その姿は透明で見えない。
姿が見えない敵は倒せない……主人公が恐怖に悲鳴を上げる。
敵ボスは高笑いをする。
窓の外で雷が光る。
そのたびに雷光に照らされ敵ボスの輪郭線もビカビカと光る。

「見えてるやん!」

案の定、敵ボスの居場所は主人公にばれ、あっさり倒されてしまうのだった。
なんなんだ。

【日記】14年08月26日 体重60.7kg

五時起床。
ジョギングに出ようと外に出た途端、小雨が降りだしたので自宅に引き返す。

日中、ずっと資料を読みながら漫画のシナリオを書いている。
ようやくスイッチが入ってきて、パズルのようにいろんな部分のピースがピッタリとはまりだす。
ようやく脳内麻薬が出てくる。
二二時半就寝。


こんなもの食べた!・・・14年08月26日

こんな映画を観た!・・・14年08月26日
【映画】『ザ・ミッション 非情の掟』:DVDで鑑賞。
【映画】『サスペリア』:DVDで鑑賞。

【食】14年08月26日

朝食、ハンバーグ、サツマイモとハッシュドポテトとチキンナゲット、サーモンと玉ネギのマリネのせトマトとビーフとレタスのサラダ。
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昼食、ハヤシライス、タコとサーモンと玉ネギのマリネのせトマトとレタスのサラダ、ハッシュドポテト。
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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。
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