朝食、ゴマ豆腐、アボカドとトマトとソーセージとチーズと生ハムのサラダ、チキンナゲット。
日別アーカイブ: 2014年8月22日
【映画】『ギルダ』
【映画】『ふしぎの国のアリス』
【本】『フロイトの精神分析』鈴木晶
フロイトの精神分析学を図を交えわかりやすく解説した本。
僕は心理学に関しては全くの素人で、専門書を読んでもぼんやりとしか理解できないので、まずは専門用語の意味を理解しようとこの入門書を読んでみる。
ノートにメモをしながら、わからないところはネットで調べ、行ったり来たりしながら時間をかけて読む。
僕はフロイトの精神分析は基本的には文学的/芸術的なものと考えている。
きつい言い方をすれば疑似科学。
科学的に反証できないことが多すぎて、科学の範疇に入れることができない。
しかし、そういう偏見が理解の妨げをしていることも確か。
帝国主義的言語という面だけで英語を勉強することに抵抗があって劣等生だった学生時代のように、思想的偏りが、とある学問を理解することを妨げることによって生まれる弊害を(人生も半ばを過ぎてもう遅いかもしれないが)、これからの自分は何とか排除していきたいものだ。
「そういうものの見方」と他人のものの見方に暖かく眼差しをもつことができるよう、許容量を広く持って行きたい。
……にしても今の基準からすると、フロイトは性的なものを過大評価し過ぎに見える。
食欲、睡眠欲、名誉欲、支配欲など本能による心の動きは性欲以外にもたくさんあると思う。
イヌやサルを見ていても性欲以外の欲望が見え隠れするのだけれども、精神分析学が誕生した一九世紀後半、進化論が知られていたにしろ、人間と動物が進化の過程で完全に分離しているような思い込みがまずありきで、進化の途中のグラデーションが見えなかったのだろうか。
ということはさておき、とりあえず勉強、勉強。
【本】『成恵の世界(全13)』丸川トモヒロ
宇宙人と地球人のハーフ成恵と地球人のボーイフレンドの周囲で起こるSF的ドタバタを描いた漫画。
意外と情報量が多いので、普段漫画を読む倍の時間をかけて読了。
初期のSF風ドタバタも嫌いではないが、後期のシリアス風な展開も嫌いではない。
SFとして物語としての完成度よりも、恋愛のリアリティラインの低さが気になる。
いつも学校でイチャイチャしている成恵をいさめようとして、付き合ってもいないクラスメイト同士がキスしてみせるところ……普通そんなことするわけないだろ!
恥ずかしくて見ていられない。
現実、非現実にかかわらず著者の妄想をむき出しにしたイド(無意識)のようなものだと思えば、恥ずかしがらずさらけ出すことができるそれ自体すばらしい才能だと思う。
【日記】14年08月22日 体重59.9kg
五時起床。
五時より公園を四五分ジョギング。
夏も半ばを過ぎて、いつも家をでる時刻に日の出が間に合わなくなってきた。
足元にはたくさんのセミが落ちており、秋の前兆が見え隠れする。
Frank Zappa & The Mothers Of Inventionのアルバム「One Size Fits All」を聴きながら走る。
……よくわからない。普通。
八時に家を出て、耳鼻科でアレルギー注射。
診察が終わって病院を出ると一一時半。
新大塚の図書館で資料を返却貸出をしてから帰宅。
午後は資料を読んで、シナリオを書いている。
二二時就寝。
こんなもの食べた!・・・14年08月22日
こんな映画を観た!・・・14年08月22日
【映画】『ふしぎの国のアリス』:DVDで鑑賞。
【映画】『ギルダ』:DVDで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年08月22日
【本】『フロイトの精神分析』鈴木晶
【本】『成恵の世界』丸川トモヒロ