朝食、サツマイモ、ゴマかけ豆腐とシメジの中華卵とじ、生ハムと煮玉子と チーズとトマトとレタスのサラダ。
昼食、ハヤシライス、なめこと豆腐の煮物、ハッシュドポテト、サーモンと タマネギのマリネのせトマトとアボカドとレタスのサラダ。
映画館がほぼ満員、異様な雰囲気。
物語は富士山の麓にある原子力発電所の事故から始まる。
ドライアイスそっくりな放射能が隔離扉に迫ってくるシーンに受ける。放射能って見えないよ!
一転、原発の放射能漏れで隔離された都市。
東北大震災から膨らませたイメージだろうか。
街に植物が繁茂して動物が走り回っている様を見て、
「大丈夫だ」
と防護服のマスクを外す主人公たち。
地面で蠢く巨大ゴキブリが熱帯地方に住んでそうな形のやつなんですが……本当に大丈夫?
ゴジラが登場、あの独特の金属音で咆哮するシーンにしびれる。
街の破壊シーンが格好いい。
日本の描写が東北大震災をイメージしているなら、アメリカは911?
天災のように宣戦布告がなくルールもない容赦無い攻撃にさらされる一般市民。スクリーンのこちら側(観客にとって)はお祭り騒ぎ、震災のときの恐怖と混じった非日常の後ろめたいワクワク感を思い出す。
ラストの攻防は床をドタバタ踏みしめ叫びそうになるぐらい興奮。
エンドロール後、観客席から拍手が起こった。
今まで観たゴジラ映画の中で僕はこれが一番好きかもしれない。グダグダなところも含めて愛らしい。
次回作は是非『パシフィック・リム対ゴジラ』で観てみたい。
自分に関係のない話過ぎて、感情移入のポイントがなかった。
こういうネット監視人工知能もの映画ならエンターテイメントだけど『イーグルアイ』のほうが楽しめる。星新一『声の網』だって面白い。
緊張感が少ない。
テロリストと軍が人工知能と戦うため共闘しているのに、スケールの小さなことと言ったら。
しかも、大量にばら撒かれた人工知能がその辺にいることがわかっているのに、盗聴も気にせず突撃作戦を立てているし。
かゆい所に手が届かない展開。
ナノテクノロジーで人間同士の意識を繋ぐのもよくわからない、個人の自我は残したままネットみたいに並列に繋がっているだけなのか、人工知能が恣意的に繋がった人間の意識をシャットダウンして支配しているのかわからないから、観ていて微妙な感じになる。そこは重要じゃないのか。
ナノロボットを含んだ雨が降っているのに、取り立てて世界に変化がないし。
兵士が街に攻めてきても人工知能にコントロールされた住人は何をするでもなくゆらゆら見ているだけ。最後の最後に攻撃らしいことを始めるが、じゃあ何でそれまでボーっと見ていただけなのか。何この演出。
そもそも人工知能の意思はネット経由で世界中のコンピュータにコピーされていてそれが強みのはずなのに、街の地下に住処であるコンピュータ施設を作ることがよくわからない。何でわざわざ弱点を作るのか。
それでも視覚的に楽しいシーンがあったら、それはさておき面白かった、となるのだけれども……全体的に地味。
五時起床。
五時一分より公園を四三分ジョギング。
水蒸気に煙る公園を走る。
幻想的な風景。
Camelのアルバム「Moonmadness」を聴きながら走る。
普通。印象に残らない。
午前から資料整理、午後までかかってしまう。
エアコン無しの部屋がやたら暑い。
一七時三〇分に自転車で外出、業務用スーパーで買い物の後、練馬春日町のATMで金をおろし……
一八時よりユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞。
二二時三〇分頃、映画館を出る。
休憩なしで連続二本観たが、眠くならなかった。
面白い映画はこちらの心構えも変わってくる。
二三時前に帰宅。
疲れたのか、布団を敷いて横たわった瞬間に眠ってしまう。
こんなもの食べた!・・・14年07月25日
こんな映画を観た!・・・14年07月25日
【映画】『GODZILLA ゴジラ』:ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞。
【映画】『トランセンデンス』:ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年07月25日
【本】『神話の法則』 クリストファー・ボグラー(再読)
http://matsudanozomu.com/?s=『神話の法則』+クリストファー・ボグラー
【本】『物語の法則』 クリストファー・ボグラー/デイビッド・マッケナ(再読)
http://matsudanozomu.com/?s=【本】『物語の法則』+クリストファー・ボグラー/デイビッド・マッケナ
【本】『ハリウッド脚本術』 ニール・D・ ヒックス
家族のこと、自分の体験談など身近に起こったこと中心のエッセイ集。
虫プロ倒産前後のエピソードが痛々しい。しかし結果論だが、才能以上のものを得るために必要な経験だったのではないか。
全集を通して読むと、その前後で手塚氏の作風が変わっていることが理解できる。類型のないキャラクターが造形、物語作りの深化、一時期荒れていた絵柄も徐々に新しい段階に入っていく。
それにしても手塚氏はいろんなことに手を出している。本業の漫画だけでなく、映画、アニメ、文学、演劇、科学……それ以外もアナウンサー試験に合格したり、落語家に噺を習いに行ったり、もちろん医者としては医者博士号を持っているわけだし、全くこの人はどれだけ引き出しがあるのだろう。
五時起床。
四時五九分より公園を三六分ジョギング。
オレンジ色の朝日がビルの谷間で揺れている。
今日も暑くなりそうな予感。
朝、自宅から出てきた大量の中高年が公園をゆらゆらウォーキングするさまは、ゾンビのようだ。
CANのアルバム「Monster Movie」を聴きながら走る。
リズムばかりでメロディーを聞き取れない。これは僕の苦手なやつだ。
朝から資料の整理。
夏になってから、近所の老人がパンツ一枚のセミヌードで闊歩しているのだが、前から見るとお腹の肉がたるみ過ぎでパンツが隠れてしまっている。
特に自転車に乗っているときは完璧に全裸としか見えなくて、いつもビックリ。
夕方、外出。
大江戸線で新宿へ向かい、世界堂で買い物をしてから近所の丸亀製麺にて夕食。
一八時より四谷の小学校跡地にてクロッキー会。
あまりにも自分がデッサンできなさ過ぎて、最後は頭が痛くなってくる。
クロッキー会行くたびに自分の描けなさに落ち込んで帰ってくる。
学生時代はそうでもなかったんやけどな〜。
二一時に終了、二二時に帰宅。
外出して頭を使って疲れたので二二時半に就寝。
こんなもの食べた!・・・14年07月26日
こんな本を読んだ!・・・14年07月26日
【本】『手塚治虫エッセイ集(6)』手塚治虫
主人公が成長するに従って、感情移入し難い存在になっていく。
一五歳当時は、あきらかにこちらに好意をもってくれている同級生さえ袖にして、ハンナ(ヒロイン)のもとへ通う主人公だったのに……
裁判所で、ホロコースト事件の被告として座っている彼女を見て動揺する主人公。
戦争犯罪者の彼女と一時期でも関係があったと思われることがいやだったのか、あるいは初恋の熱が冷めて客観的に見たらハンナが老けたおばさんだったせいなのか……自分だけがこの裁判の結果を覆す重要なことがわかっているにも関わらず、自ら動こうとしない。
(ハンナは文盲であることを知られる恥が、沢山の人を殺した罪を背負うことより上回る……屈折した罪の意識のあらわれ?)
たとえいま彼女のことが好きでないとしても過去の自分の思いを大切にするためでも、あるいは法律を学ぶものとして筋が通っていないことを正すためでも、本当は世界中の人を全て敵に回してもほのかに残る彼女への思いを消さないため……でも何でもいいんだけど、自主的な行動はしない。
それでも重い腰を上げ留置所のハンナと面会に行こうとするが、やっぱり途中で逃げだして、法科の同期の女性と身体を重ねる。
しかも性欲だけで、その娘を愛しているわけではなく、セックスした後は、
「夜は一人で寝たいから」
と彼女の部屋から去っていく。
その後、主人公はハンナをずっと放ったらかしていたが、結婚、離婚を経て、ふと思い出したかのように自分が何かをしたというアリバイ作りためか、本を朗読したテープを一方的ハンナに送り続けるようになる。彼女はそれによって字を学び手紙を送ってくるようになるが、彼は決して返事を書かない。
出所直前、彼はハンナのもとを訪ねる。
ハンナの差し出した手を彼が引っ込めることによる拒絶。
……ハンナは言う。
学んだのは字を書くことだけ。
刑務所で、自分の犯した罪については思い出しもしなかった。
しかし、彼の訪問が引き金になったのか、出所の日に彼が送り続けたテープと本の上に足を置きハンナは……
そこで僕のイライラは爆発。
毅然とした彼女の態度の裏にあった思いを主人公は察することができなかった。
言葉通りにしか受け取らなかった。
主人公が積極的な行動を取ることで変えることができる未来もあったのに、傷つけられることが怖いのか傷つくことが怖いのか、彼はずっと消極的な行動と言葉だけ。
僕が好きな少年漫画の主人公からはるか遠い位置にいるこの映画の主人公に、僕は全然感情移入できない。
最後に。
ハンナ(ケイト・ウィンスレット)のワサっとした脇毛にグッとくる。見どころ!
バラエティに富んだ対談集。
僕は個人的に哲学者鶴見俊輔氏との対談が興味深かった。
手塚氏にとって悪人は煩悩に溺れている存在とのこと。
ある感情に捉えられて身動きがとれない、ひとつの特徴が強調されるから悪人になる。
逆に言えばいろんな悪人を足していけば平凡なひとりの人間になる。
鶴見氏いわく、この数百年イギリスは自分が悪いとこともやっていると思ってやってきたとのこと。イギリスは古い民主主義の国で、政治が腐敗することは自明の理だということがわかっている。自分の犯した悪をどう向き合うか、そのやり過ごし方がわかっている。
ヒトラーも自分の悪い部分はわかっていて、その悪をひきうける覚悟だった。
一方アメリカは無邪気に自らの正義を確信している。日本も戦前はそうだった。
逆に今の日本は価値相対化が進んで、悪のレッテル張りが難しい。
手塚氏いわく、だから勧善懲悪の物語を作ることが難しいとのこと。
五時起床。
五時五分より公園を三九分ジョギング。
今朝は一段と覚醒度が低い。
生暖かい、朦朧としたゼリーのような空気の中を泳ぐように走る。
南国の海底を進む気持ちになって公園を一回り。
カラフルなウェアを着た中高年は熱帯魚。
ゆらめく街路樹は海藻、現代美術のオブジェはサンゴ……海面からの歪んだ太陽に照らされ、まだらに染まる海の底に沈んだ古代都市を探検するかように、僕は走る。
CANのアルバム「Ege Bamyasi」を聴きながら走る。
ゴボガボガボ、ゴボボ。
朝、図書館、郵便局、散髪屋、業務用スーパーをはしご、その後食事を作って洗濯して……で午前が終わる。
午後からまたいつもの資料整理、さすがに今日で一段落させなければ。
夕方、にわか雨。
日が暮れてもまだ資料整理が終わらず。
二二時過ぎ就寝。
こんなもの食べた!・・・14年07月27日
こんな映画を観た!・・・14年07月27日
【映画】『愛を読むひと』:DVDで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年07月27日
【本】『手塚治虫対談集(4)』 手塚治虫
ドラッグ、セックスは副作用に過ぎなくて、金という幻想が欲望に主人公は溺れている。物を生み出すことによってではなく、金を回すことによって生まれる金。
僕は終始、ドン引き。
劇中の乱痴気パーティーを見てもちっともうらやましくない。
あんなカロリーの高いものを食べていたら太るし、アルコールを飲んだら二日酔いがしんどいし、集団で盛り上がる一体感も僕は興味がないし、売春婦をみんなでシェアする感覚もわからない。
豪邸に住んだら維持が大変、金がかかるし、顔を合せる使用人との煩わしい人間関係が増えるし。
豪華クルーザーを買ってもらってよろこぶ嫁の単純さにもびっくりするし、さらにもっと言うと船を買ってもらって喜ぶ嫁なんかいらない。
欲望が完全になくなれば死んでいるのと同じだけど、やっぱり程度問題だ。性欲や食欲と違って、金の欲望は数字だから(幻想だから)天井がない。どこまで行ってもとまらない。
金儲けに奔走する人たちが、普段の行動まで衝動のままで動いて抑制が効かなくなっていくところが恐ろしい。
そういう現象を興味深く観ることが出来た。
そして、もはや顔がまんまるになったディカプリオが、ちょっと顔立ちの整ったジャック・ニコルソン風に見える。
五時起床。
五時二分より公園を四一分ジョギング。
昨夕のにわか雨のせいか空気が少し冷たい。
Caravanのアルバム「In The Land Of Grey And Pink」を聴きながら走る。
う〜ん微妙、カンタベリー系のロックはピンと来ない。
液晶タブレットのケーブルの付け根が経年劣化で銅線のようなものがむき出しに!
サポートセンターに電話をかけると生産終了でもう修理できないとのこと。
手元に液晶タブレットがないのは困る……一〇年使ったからじゅうぶん元はとれたのだが。
そろそろ新しい液晶タブレットを買わなければならない時期が来たのか。
仕事にとりかかるつもりが、身の回りの整理をしているうちに時間が過ぎていく。
時間がもったいない。
昼前に業務用スーパーで買い物。
二二時半就寝。
こんなもの食べた!・・・14年07月28日
こんな映画を観た!・・・14年07月28日
【映画】『ウルフ・オブ・ウォールストリート』:DVDで鑑賞。
深夜、涼しくて目が覚める。厚めの布団にくるまって眠る。
五時起床。
五時九分より公園を四三分ジョギング。
クリアな空気、涼しい朝日。
空は澄みきって、公園の樹々はもぎたての緑黄色野菜のよう。
周囲の全てが新鮮な輝きにあふれている。
夏の朝は好きだ。
Caravanのアルバム「夜ごと太る女のために For Girls Who Grow Plump In The Night」を聴きながら走る。
昨日聴いた同じCaravanのアルバム「In The Land Of Grey And Pink」はよくわからなかったが、こちらはちょっと好きかもしれない。
一〇時より大泉学園前の歯医者へ。
四月からずっと歯医者に通っているのに全然治らない!
市場に寄って買い物してから帰宅。
午後は漫画のネーム、プロットなど。
二二時就寝。
こんなもの食べた!・・・14年07月29日
こんな映画を観た!・・・14年07月29日
【映画】『マルタの鷹』:DVDで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年07月29日
【本】『手塚治虫エッセイ集(7)』手塚治虫
Q「漫画というものの本質をズバリ一言でいうと、なんでしょう。」
A「風刺ですよ。」
あとがきのQ&Aの最後のひとことが興味深い。
ぶっちゃけ本文は、漫画の描き方として基本的な一般論で、本音にまで到達していない。
あとがきで、ようやっと本音を知ることができるといったような感じ。
漫画も映画も、人間の内面や現実を象徴的に表現(一般論化)することだと思う。
その表現の目的(本質)を手塚氏は「風刺」と捉えている……つまり漫画を描く行為を個人的でなく社会的に捉えているということか。
僕の世代で、ポジティブな意味で「風刺」という言葉を、漫画を表現するときに出てきた
試しがない。
戦争を体験した世代だから?
手塚氏の個人的なパーソナリティの問題?
気になったので、しばらく「風刺」という言葉で漫画を考えてみることにする。
モンスター映画なのにノンビリした雰囲気。
普通のロードムービーよりも緊迫感がない。
モンスターに関係するセンス・オブ・ワンダーが物語に絡んでいない。ってか別にモンスターでなくてもいいのではないか?
ゾンビものであっても、ディストピア近未来ものであっても、バイオハザードものであってもほぼ同じプロットで通用する。
高い壁が国境を阻んでいるからモンスターのいる危険地帯を通ってきたのに、壁に近づいたら関所に誰もいないから普通にアメリカに戻ってきましたよって、どういう意図なのだろう。
モンスター同士の交尾を見て唐突に欲情して好き合う二人の感情も、それはそれでアルアルなのかもしれないが、感情移入しにくい。
しかしこの映画の監督が次に撮影した『GODZILLA ゴジラ』は面白いんだから、よくわからない。
この映画を観て判断した製作者サイドは彗眼だ。僕は駄目だった。
五時起床。
五時五分より公園を四五分ジョギング。
いつも通りジョギングしていたら道路の上を歩くセミの幼虫を見つける。
そっと樹の幹に添える。
連続して三匹見つけた。おそらく今日はセミが羽化するラッシュなのだろう。
しかしセミに見返りを求めない。
それは人としてしてはいけない行為だ。
Caterina Caselliのアルバム「組曲「春」Primavera」を聴きながら走る。
普通に歌謡曲っぽいのだけれども、どのあたりがプログレッシブ?
何もなすことなく身の回りのことで時間が過ぎていき、もどかしい。
午後も部屋を片付けたり資料を整理したり……全くもって漫画に集中できない。
何か対策を考えないと。
二二時就寝。
こんなもの食べた!・・・14年07月30日
こんな映画を観た!・・・14年07月30日
【映画】『モンスターズ / 地球外生命体』:DVDで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年07月30日
【本】『手塚治虫エッセイ集(8)』手塚治虫
【本】『手塚治虫のマンガの描き方』手塚治虫
【本】『手塚治虫講演集』手塚治虫
五時起床。
五時七分より公園を四二分ジョギング。
今朝もまた、セミの幼虫が道の真中に向かって這っていた。そっと持ち上げて樹の幹に添える。
はるか遠くをまっすぐ見ながら走るようにしているのだけれども、セミの幼虫が気になってときおり足元を見る。
それよりも自分の長いセミの幼虫期を何とかしなけば。
Clearlightのアルバム「Clearlight Symphony」を聴きながら走る。
自分がプログレッシブ・ロックを聴くようになって、いくつかの嬉しい出会いのひとつがこのClearlightだ。
音階が朝の公園とシンクロして実に心地よい。
昼食前に駅前のショッピングモールへ買い物に行く。
午後は蒸し風呂のように部屋が暑くなるが、我慢してずっと漫画のプロット。
二一時半時就寝。
暑いと思って薄着にすれば寒くなるし、厚着にすれば寒くなるし……一晩中眠りが浅く、ずっと朝まで寝返りを打ち続けている。
◇
こんなもの食べた!・・・14年07月31日
こんな映画を観た!・・・14年07月31日
【映画】『疑惑の影』:DVDで鑑賞。