日別アーカイブ: 2014年6月22日

【本】★『アドルフに告ぐ(全5)』手塚治虫

中学のとき初めて読んだ手塚氏の大人向け漫画がこの本。その後どっぷりと手塚氏にはまっていった。
緻密に作りこまれた設定、題材のユニークさ、漫画的演出の豊富さ……浦沢直樹氏『20世紀少年』の冒頭のテンションで最終巻まで続くぐらいの面白さだ。
ハーフのドイツ人アドルフ・カウフマンとユダヤ人アドルフ・カミルの対比が絶妙。手塚氏の描いたこういう演出の中でもっとも成功した部類だと思う。
「すでにおそし!」と文語で叫ぶ主人公に受ける。手塚治虫氏のちょっと懐かし表現萌え〜♡

【映画】『シティ・オブ・ゴッド』

実話をもとにした物語、現存する場所「シティ・オブ・ゴッド(Cidade de Deus)」を舞台に子供ギャングの抗争を描く……
まるで世界の縮図を見るかのようだった。周囲に武器を流し抗争が拡大していく。もっともらしい大義があるがそれは口実にしか過ぎず、ストップロスの基準もどんどん曖昧になる。善も悪もなく因果がひたすら連鎖していく。冷戦におけるアメリカ×ロシア、今なら中国とロシア×欧米を連想させる。
強盗をして逃げるとき子供たちが「神のご加護を」と言い合うのが面白い。

【本】★『1日が見えてラクになる! 時間整理術!』池田暁子

僕と似たタイプの行動パターンの人が試行錯誤して自分なりの時間整理術を作るめで。
具体的な方法はそんなに多くないが、どうしてこの方法をしなければならないのかの流れが漫画で追体験できるので読んで納得できる。
実行するためのハードルも低そうだ。

ちなみに著者いわく
「出掛けに済ませる用事は手に持ったまま出る!」
とのことだが、僕は手に持ったまま帰る途中でレンタルショップで借りたDVD五枚を紛失したことがある。そんな怖いことはできない。

メモ:
●一連の行動をセットにする
●雑用は時間がかかる→一日二四時間のうち自分が自由に使える時間を認識する
●手元にメモ帳を持ち歩き、状況を整理する。
●調べ物や観たいテレビ番組は書いて貼っておく
●メールできたお知らせはその場でプリントアウトなどして手元へ。
●ゴミの日はドアに貼っておく。

【日記】14年06月22日 体重62.8kg

五時起床。
陰鬱な雨が降り続いている。

朝食、シソとサーモンとアボカドとトマトとエビフライとレタスのサラダ、豆乳にフルーツグラノーラ。
食後、強い睡魔に襲われ、気を失うよう机に伏して眠る。
粘り気の強い眠気を追い払うことができず、寝室へ向かい布団に潜り込む。
寒い。
六時より九時過ぎまで寝てしまい、罪悪感。
昼食、他人丼、鶏モモとピーマンの塩麹炒め、鴨ロースと海藻と骨付きベーコンとトマトとレタスのサラダ。
午後、雨がやんできたので公園前図書館へ。
夕食、デミグラスハンバーグ、ビアソーセージとソーセージとトマトとレタスのサラダ、シーチキンとニンジンと新タマネギのマリネ、ハッシュドポテトとフィッシュナゲット。

DVDでこんな映画を観た!
『シティ・オブ・ゴッド』

こんな本を読んだ!
『アドルフに告ぐ(全5)』手塚治虫
『1日が見えてラクになる! 時間整理術!』池田暁子

ずっとうだうだしていて午前〇時過ぎ就寝。