日別アーカイブ: 2014年6月4日

【食】14年06月04日

朝食、生ハムとアボカドのサラダ、ゴーヤのポン酢和え、砂肝の酢醤油和え、トマトとホウレン草とシーチキンのサラダ。
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昼食、鶏の唐揚げ、ネギ豆腐、ゴーヤのポン酢和え、砂肝の酢醤油和え、トマトとホウレン草とシーチキンのサラダ。

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夕食、ネギと豚コメカミ炒めのポン酢あえ、ネギ豆腐、鶏モモ唐揚げとトマトとルッコラのサラダ。
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【映画】『言の葉の庭』

雨の日、授業をサボって公園へ行く少年が女性と出会う話。
私小説的(?)な身の回りのことと、SF的なセンス・オブ・ワンダーが、『ほしのこえ』ではぴったり符合していたけれども、それ以降の作品はその二つがちぐはぐに分離していったように思える。『ほしのこえ』では思わず涙を流してしまった自分だが、それ以降の新海誠作品はあまり感心しない。
特にSF的なものの奥行きの浅さには「背景と同じくらい興味を持ってくれよ!」と叫びたくなるほど。
かと言って今作のような私小説的なものにも深みがあるかというとそうでもなく、背景(情感)への異常なまでの執着一点がこの人の欠点全てを目眩まさせている、と僕の中での結論。
本当にビックリするぐらい背景は繊細に描かれていて今まで僕が思っていたアニメのリアルさの分水嶺をひとつ越えたな、とは思ったが、逆に言えばこの映画から「そういう作画ができます」というプロモーション以上の価値を見出だせかった。
あと、そこまで繊細な割に色使いそのものはラッセンとかヒロ・ヤマガタを彷彿とさせるようなわかりやすさで、スタイリッシュさや侘び寂びからは秒速五メートルで遠ざかっているような印象。

【本】『MW(全3)』手塚治虫

毒ガス兵器MW(ムウ)によって人生を狂わされた二人の男の話。
『ブラック・ジャック』と同時期に連載。手塚氏のストリーテラーとしての魅力が爆発。
(手塚氏が絵に思い入れが少ない頃なのか)全体的に描線は雑だが、漫画の構成がノリにノッている。
手塚氏の青年漫画のなかで最も成功した部類に入ると思う。
同性愛、猟奇殺人の描写が注目されることもあるけれども、手塚氏自身は「流行ってるから描いてみました〜こんなん受けるかな?」程度のものでそんな思い入れは無いと思う。それでここまでの作品を描くことができること自体が天才過ぎる。

個人的にMW(ムウ)はムウ大陸からとったと思う。そんなん流行っている頃だったし。

【日記】14年06月04日 体重62.8kg

昼間部屋の温度が三〇度を超えても、夜が寒いことに変わりはない。
長袖長ズボンで、夏布団でくるまって眠る。

五時起床。

五時一分より公園を四六分ジョギング。
霞んだ空からしっかりと可視できるぐらい黄色く濁った太陽がずっと僕を見つめている。
ATOLSのアルバム「L’Araignee Mal」を聴きながら走る。
L’Araignee Malは邦題で「組曲「夢魔」」という。
電子音でおどろおどろしいことを表現した日にはゲーム音楽みたいになる必然のようなもの。
ゲームBGMみたいにノリノリな、悪魔城ドラキュラ2の昼間の村を行くように走る。

朝食、生ハムとアボカドのサラダ、ゴーヤのポン酢和え、砂肝の酢醤油和え、トマトとホウレン草とシーチキンのサラダ。
足掛け三年かけて描いたペン画、この一ヶ月は毎日一時間集中して描き描きやっと完成。
それに気をとられてしまい、今日はその他のことに何も集中できず何も手につかなかった。
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昼食、鶏モモ唐揚げ、ネギ豆腐、ゴーヤのポン酢和え、砂肝の酢醤油和え、トマトとホウレン草とシーチキンのサラダ。
夕食、ネギと豚コメカミ炒めのポン酢あえ、ネギ豆腐、鶏モモ唐揚げとトマトとルッコラのサラダ。

DVDでこんな映画を観た!
『言の葉の庭』

こんな本を読んだ!
『MW(全2)』手塚治虫

本を読んでいると眠くなってきて、二二時半就寝。