月別アーカイブ: 2014年6月

【日記】14年06月15日 体重62.6kg

五時起床。
覚醒レベルが極めて低く、ずっと朦朧としている。
朝食、セロリとニンジンと玉ネギとマグロとタコのマリネ、チーズかけ玉ネギとジャガイモとサーモンのコンソメ炒め。

七時五分より公園を四二分ジョギング。
透明度の高い日差し。
Rick Wakemanのアルバム「The Six Wives of Henry VIII」を聴きながら走る。
僕にとってRick Wakemanも聴いてハズレのないミュージシャンの一人。
彼が所属しているYesは微妙なのに。

イラストコラージュの仕上げを製作。
昼食、トマトとセロリとニンジンと玉ネギとマグロとタコのマリネ、マグロの時雨煮、豆乳にフルーツグラノーラ。
午後にようやくイラストコラージュ完成、編集部へ脱稿。
一五時前に外出、夕方から元担当編集のF氏の結婚式、おめかしして目黒へ向かう。
黒靴下がヒートテック製のものしかなかったので、夏日の日差しで足が蒸れて暑い。
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豪華な式場に、自分の場違い感を思う。
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目黒雅叙園にて夕食、いろいろ。
隣席に週刊Aの編集部の方々が座っている。
少量のアルコールで泥酔してフラフラ、二次会へ行かずに帰宅。

……いろいろと疲れたので早めに寝室に入り本を読みふけっている。

こんな本を読んだ!
『 陽だまりの樹(全11)』手塚治虫

二二時半就寝。

【食】14年06月16日

朝食、マグロ刺身こんにゃく、チキンナゲット、ご飯、マグロの時雨煮、生ハムとアボカドとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、トマトと生ハムのサラダ、煮玉子と舞茸とチャーシュー入りベトナムフォー。

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夕食、豚軟骨ベーコンとトマトとレタスのサラダ、サーモンとセロリと新タマネギのマリネ、豆乳にフルーツグラノーラ。

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【本】『ルードウィヒ・B(全2)』手塚治虫

手塚氏は天才を描くのがうまい。自分と重ね合わせて描くからだろうか。
主人公ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは理想主義、芸術を至高のものと考えている。
「ルートヴィヒ」と名の付くものを憎む貴族フランツは現実主義、芸術を何かをなすべき手段として用いる。二人の対立を軸に物語は進むはずだったが、手塚氏の逝去により未完に終わる。

最後回は手塚氏が末期癌で入院して代筆せざるを得なかったとのことだが、本人とアシスタントの絵の差がわからない。いい意味で解釈すると極めて汎用性の高い絵柄ということなのだろう。

【本】『プライム・ローズ(全4)』手塚治虫

はるかな未来の地球、戦争しているグロマン人とククリット人はお互いの国の王子と王女を交換する。元はグロマン王女だったエミヤが主人公。しかし対比して描かれるはずのピラール(元はククリット王子)が、中盤から登場するタンバラ・ガイのキャラクターによってうまく機能しないまま物語が終わってしまう。
手塚氏の考えによると、イースター島には二つの民族が敵対していて、戦争で勝った民族が負けた民族を奴隷にしてモアイを作らせた。モアイのような無意味なものを強制的に作らせることにより反逆を殺ぎ、民族淘汰に利用したのだ……そんなこの物語のキーとなるはずだったエピソードも途中で放棄されている。
『ブルンガ2世』『未来人カオス』『アポロの歌』など手塚氏の漫画に繰り返し現れる、人間を試し駒のようにもてあそぶ超越した存在が今作にも「悪魔」として登場する。この未来世界の創成に関わる「悪魔」とも決着をつけることはない。
いろんな伏線をほったらかしてタイムマシンでなかったことになりました!というラストに憮然としてしまう。

手塚氏いわく「SFを意識して描くと、必ずといっていいほど失敗する」ので、今作は「SFをあまり意識しないで描こう」としたとのことだが、読んでみると出だしからいかにノリノリのSF。だから失敗した?

P.S.グロマンって言葉、よく考えるとすごい。

【本】『地球大戦』手塚治虫

併録作『ワンダーくん』ともに動物が活躍する未来SF。五〇年代に描かれたものでコマ割りと絵の密度が高くて読みづらい。
表題作『地球大戦』、悪液を注射されたら悪人になるという設定が面白い。
ウラメシアという名前の国、特に幽霊と関係がない。せっかくだから引っ掛けたらよかったのに。
ラスト一ページまで主人公及び日本はのっぴきならない状況に追い込まれ、もうどうしようもないと思ったら何とラスト数コマで強引なハッピーエンド! 

【映画】『プラトーン』

理想に燃える主人公がベトナム戦争に従軍。戦争の現実を知るにつれ自身の決断が揺らいでいく……
悪そうな顔の奴が悪いことをする、わかりやすい善悪二元論。エンタメなのに社会派を気取っているのが鼻持ちならない。
ラスト、主人公はカタルシスと引き換えに理想を失い、現実に取り込まれてしまう。
あまりに単純な決着の付け方に、ヘリで撤退する主人公を、悪い上司の軍曹が中盤のデフォーの再登場みたくまだ生きていて、ゾンビのように襲いかかる……そんなエンドロール後の展開を期待してしまう。

【日記】14年06月16日 体重62.6kg

五時起床。
意識レベルが低く、起きてからずっと机の前でグダグダしている。

五時二一分より公園を三六分ジョギング。
Rick Wakemanのアルバム「The Myths And Legends Of King Arthur And The Knights Of The Round Table」を聴きながら走る。

朝食、マグロ刺身こんにゃく、チキンナゲット、ご飯、マグロの時雨煮、生ハムとアボカドとトマトとレタスのサラダ。
昼食、トマトと生ハムのサラダ、煮玉子と舞茸とチャーシュー入りベトナムフォー。
いつも通り睡眠をとっているのに今日は何故か一段と眠気が強い。
寝たり起きたりをずっと繰り返している。

夕食、豚軟骨ベーコンとトマトとレタスのサラダ、サーモンとセロリと新タマネギのマリネ、豆乳にフルーツグラノーラ。

DVDでこんな映画を観た!
『プラトーン』

こんな本を読んだ!
『ルードウィヒ・B(全2)』手塚治虫
『プライム・ローズ(全4)』手塚治虫
『地球大戦 』手塚治虫

二二時就寝。

【食】14年06月17日

朝食、サーモンとセロリと新タマネギのマリネ、チキンナゲット、納豆、ご飯、豚軟骨ベーコンとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、アボカドとベーコンのパスタ、軟骨ベーコンとソーセージとトマトとレタスのサラダ。

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夕食、焼きサンマ、ビアソーセージとソーセージとトマトとレタスのサラダ、キュウリと豚肉の炒めもの、ミンチカツ、納豆。
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【映画】『マッドマックス2』

大戦が起こって文明が崩壊、人々は石油を巡り日々争奪戦を繰り返している……
道路の周辺にはかろうじて文明が残っているようで、その車中心の世界観がオーストラリアっぽい。
この物語の舞台が日本ならどんな展開になるのだろうか。日本だから東洋的に拳法で戦う話になるかもしれない。兄弟で覇権を争い、その後主人公がさらなる敵を探し修羅の国に旅立つような展開があったりして。主人公は胸にいわくありそうな傷のある男というのはどうだろう。それも星座を模した形に傷が付いているのだ。あた!

【日記】14年06月17日 体重62.8kg

五時前起床。

四時五九分より公園を三五分ジョギング。
日の出直後のこの時間はさすがにまだひんやりとしている。
公園を一周りして帰宅する途中には若干汗ばんでいる。
The Niceのアルバム「The Nice Collection」を聴きながら走る。
僕の個々最近のプロブレブームの一番の収穫がこのThe Nice。
The Niceの曲にハズレはない。

朝食、サーモンとセロリと新タマネギのマリネ、チキンナゲット、納豆、ご飯、豚軟骨ベーコンとトマトとレタスのサラダ。
昼食、アボカドとベーコンのパスタ、軟骨ベーコンとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
数日前から右目が痛い。
変な汁で上下が接着してまぶたが開き辛い。
ずっと某新聞に掲載しているクイズイラストのラフを描いているが捗らず。
夕食、焼きサンマ、ビアソーセージとソーセージとトマトとレタスのサラダ、キュウリと豚肉の炒めもの、ミンチカツ、納豆。

DVDでこんな映画を観た!
『マッドマックス2』

二三時前就寝。

【食】14年06月18日

朝食、サーモンとセロリと新タマネギのマリネ、ご飯、キュウリと豚肉の炒めものとミンチカツ、軟骨ベーコンとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、ピザ、チキンナゲット、フライドポテト、エビとコンニャクと海藻とトマトとソーセージとレタスのサラダ。

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おやつ、いちごチーズケーキ。
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夕食、カレー(ライス抜き)、ハッシュドポテト、タマネギとサーモンのマリネのせトマトとレタスのサラダ。
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【本】『ゴブリン公爵(全2)』手塚治虫

手塚氏が少年誌で連載したSF漫画としておそらく最後の作品。
『魔神ガロン』を中華風アレンジしたもの?
殷王朝が守護神として造った巨大な人間型ロボット「燈台鬼」の行動が、操る人の状態によって善と悪の狭間で揺れる。原子力など文明の利器が、戦争にも平和にも使われることの象徴。
タイトル由来のゴブリン公爵、名前の根拠は単に自分で名乗っているだけ。公爵は徳川宗家など貴族の中でもきわめて高い地位。自分で名乗るなんてイイ根性だ。
中国人も日本人も話す言葉が混沌としているところが、現在のリアリズム表現(言い回しや字体で変えたりする)からすると違和感がある。英語や宇宙語などもっと遠い言語ならカタカナ表現にするのが手塚氏の話し方リアリズム。

燈台鬼の顔が『こち亀』の両さんに似ている。http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2BPHKrZjfL.SS500.jpg

【日記】14年06月18日 体重62.4kg

僕のために健気にも片一方だけ腋毛を伸ばしてくれている女性に誘惑される夢を見た! 
何故夢の中で自分は紳士ぶったのだろう……そして起きて夢だとわかったときのがっかり感。

五時起床。
鬱キター!
いきなりひどい無気力に襲われ、何もできなくなる。

朝食、サーモンとセロリと新タマネギのマリネ、ご飯、キュウリと豚肉の炒めものとミンチカツ、軟骨ベーコンとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
ずっと机にうつ伏している。
昼食、ピザ、チキンナゲット、フライドポテト、エビとコンニャクと海藻とトマトとソーセージとレタスのサラダ。
これではイカンと午後から懸案のラフを描き始めるが、集中できない。
<a href=”http://matsudanozomu.com/?p=7610>おやつ、いちごチーズケーキ。
夕食、カレー(ライス抜き)、ハッシュドポテト、タマネギとサーモンのマリネのせトマトとレタスのサラダ。

こんな本を読んだ!
『ゴブリン公爵(全2)』手塚治虫
『頭の体操 第4集』多湖輝
『頭の体操 第6集』多湖輝

映画を観ていると頭が痛くなってきて中断、二〇時半頃就寝。

【食】14年06月19日

朝食、ピザ、生ベーコンとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、卵ワカメ油揚げのせ関西風うどん、シソと生ベーコンとチキンナゲットとトマトとレタスのサラダ。
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夕食、焼き鮭、水餃子、トマトとホウレン草とシーチキンのサラダ、豚肉新タマネギニンニク炒めのせレタスのサラダ。
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【映画】『π(パイ)』

世界のあらゆる謎を解く鍵の216桁の数字。その研究にとりつかれた数学者が、ユダヤ神秘主義者と株式市場をコントロールしようとする相場師の戦いに巻き込まれていく……
集中して観ることが出来ないほど退屈で、抗えない睡魔に襲われ途中で眠ってしまう。次の日仕切り直して観たがやっぱり途中で何度かうたた寝。観るのにひと苦労、
白黒だからというのもあるだろうけれど、物語に距離感を感じ他人ごとっぽくて感情移入しにくい。僕にとって面白くなりそうな話なのに面白くならない不思議。

【日記】14年06月19日 体重62.4kg

五時起床。
眼の痛みで目覚める。
今日は病院へ行く、絶対に!

七時一五分より公園を二九分ジョギング。
さすがにこの時期はもっと早朝でないと日差しが痛い。
Traceのアルバム「Trace」を聴きながら走る。

朝食、ピザ、生ベーコンとトマトとレタスのサラダ。
懸案の仕事のラフを送る。
眼の病院へ行くつもりが、煩雑な作業に手こずってまた先延ばしにしてしまう。
昼食、卵ワカメ油揚げのせ関西風うどん、シソと生ベーコンとチキンナゲットとトマトとレタスのサラダ。
ラフにオッケーが出たので、作業を進める。
夕食、焼き鮭、水餃子、トマトとホウレン草とシーチキンのサラダ、豚肉新タマネギニンニク炒めのせレタスのサラダ。

昨夜あまりの眠気で中断した映画鑑賞の続き。
DVDでこんな映画を観た!
『π(パイ)』

二三時過ぎ就寝。

【食】14年06月20日

朝食、焼き鮭、ピザ、軟骨ベーコンとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、チキンナゲットとフライドポテト、ゴマネギ豆腐、チリソース卵とじ鶏モモ肉、モツ煮込み、シソと生ハムとチーズとアボカドとトマトとレタスのサラダ。

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夕食、カレー(ライス抜き)、鶏胸肉クリスピーチキン、サーモンと新タマネギとニンジンとセロリのマリネのせトマトとレタスのサラダ。
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【本】『ペン&インク』クローディア・ナイス

例として掲載されているペン画はすごいが、肝心の著者クローディア氏のお手本はショボイ。
この手の技法書はデッサンを重視して絵を写真から起すことをあまり推奨しないものだが、クローディア氏はグリッドを用いるという古いやり方で写真からペン画を起こす。
写真を使うなら今はライトボックスでトレースだろう。僕ももう二〇年近くグリッドを使っていない。
クローディア氏は何故か製図ペン(ロットリング社の)中心でペン画を描く。それもひとつの方法だが、日本ではつけペンかミリペン中心で、製図ペンは主流ではない。寡聞にして知らないがアメリカは製図ペンが主流なのだろうか…… 
僕から見て少しピントがずれているこの本が去年(一三年)新装版が発行されて二ヶ月で二刷。売れてる! 何故?

【本】『ペン画の基礎技法』アーサー・L・ガプティル

基礎がちゃんと抑えてある数少ないペン画の技法書。
この本でペン画を学び上達させることはじゅうぶん可能だと思う。
ただし著者のペン画は古くさく感じる。五〇年以上描かれたものなので仕方ないのかもしれない。そこは新しいペン画を参考にしながら……

【本】★『すごい! 時間管理術』戸田覚

理論的なことより具体的な方法中心。
サプリメントみたいに気軽に読めてしまうだけに、ちゃんとメモをとっておかないとサプリが尿から流れていくがごとく記憶からすぐに排出されそうだ。

メモ:
●先の予定ほど優先的に入れる
●必ず予備時間を入れる
●打ち合わせに伺う時間を自分から提案する。スケジュールにイニシアチブを!
●作業に優先順位はない。内容より時間で決める。時間のかかるものから作業を始める。
●終了する時間から逆算してスケジュールを作る。
●自分がどのくらいで作業ができるか見極めないと正確なスケジュールを組めない。

【本】★『フリーで働く! と決めたら読む本』中山マコト

癖の強いフリーランス論。
ここまで個性のある考え方を持っている人がフリーランスの中でどのくらいいるのか疑問だが、こういう心構えでいようということだろうか。
自分にの甘さを考えると学ぶところが多そうだ。

メモ:
●フリーランスとは「自らの人生に常に主導権を持つこと」
●専門性が不足していては駄目
●仕事を分解してどのパーツが自分に特化しているかを調べる

●金銭的リスクヘッジ
└借金をしない
└極力、オフィスは持つな
└通勤をしない
└スタッフを抱え込まない
└リースを組まない

●何をしたいかではなくて「どう見られたいか」をイメージする
●問題解決力を売る
●徹底して狭く、とことん深く
●キャッチフレーズを作る→オリジナル肩書き
●差別化をしない、先鋭化する。
●コンパクトに生きる
●柱になるクライアントを作らない
●ガイドラインを徹底する……自分の線引をはっきりさせる
↓キャッチフレーズを作ると自然にガイドラインがはっきりする

●名刺
└何をしているのかはっきりさせる
└メールアドレスをひたすら目立たせる
└名刺を相手に合わせてカスタマイズする

●メールの署名に営業させる

●価格で争わない
└戦略的値下げ→仕事を継続するということに目を向ける
└ただ働きをしない

【日記】14年06月20日 体重62.6kg

五時起床。
数日続いた目の痛みがようやくおさまる。

七時三分より公園を四〇分ジョギング。
日差しが痛い。
Emerson, Lake & Palmerのアルバム「Emerson, Lake & Palmer」を聴きながら走る。
このアルバムを聴きながら一人旅した四国のことを思い出す。懐かしい。

朝食、焼き鮭、ピザ、軟骨ベーコンとトマトとレタスのサラダ。
昨日の原稿の続き。
午前中に完成させるつもりだったが間に合わず。
昼食、チキンナゲットとフライドポテト、ゴマネギ豆腐、チリソース卵とじ鶏モモ肉、モツ煮込み、シソと生ハムとチーズとアボカドとトマトとレタスのサラダ。
午後一で脱稿。
解放感でひとやすみ。
図書館と散髪屋へ、そのあと業務用スーパーへ寄ってから帰宅。
夕食、カレー(ライス抜き)、鶏胸肉クリスピーチキン、サーモンと新タマネギとニンジンとセロリのマリネのせトマトとレタスのサラダ。

こんな本を読んだ!
『ペン&インク』クローディア・ナイス
『ペン画の基礎技法』アーサー・L・ガプティル
『すごい! 時間管理術』戸田覚
『フリーで働く! と決めたら読む本』中山マコト

寝室で本を読んでいると眠気に襲われ、二二時就寝。

【食】14年06月21日

朝食、サーモンと新タマネギとニンジンとセロリのマリネのせトマトとレタスのサラダ、豆乳にフルーツグラノーラ。
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昼食、鶏モモキノコネギそば、シソとサーモンとアボカドとトマトとエビフライとレタスのサラダ。

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夕食、五目炊き込みご飯、ジャガイモとベーコンとタマネギのバター炒め、麻婆豆腐、鴨ロースとソーセージとブロッコリとトマトとレタスのサラダ。
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【食】14年06月22日

朝食、シソとサーモンとアボカドとトマトとエビフライとレタスのサラダ、豆乳にフルーツグラノーラ。
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昼食、他人丼、鶏モモとピーマンの塩麹炒め、鴨ロースと海藻と骨付きベーコンとトマトとレタスのサラダ。

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夕食、デミグラスハンバーグ、ビアソーセージとソーセージとトマトとレタスのサラダ、シーチキンとニンジンと新タマネギのマリネ、ハッシュドポテトとフィッシュナゲット。
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【映画】『ベオウルフ/呪われし勇者』

勇士ベオウルフに繰り返される因果についての物語。叙事詩「ベオウルフ」に描かれていないことを元に膨らませたある種メタ構造になっているこの映画のアイデアは現代的で、知的好奇心を刺激する。
にしても表情が硬い! 一世代前のゲームムービーのレベル。〇七年に作られたハリウッド大作映画ですら古さを感じてしまうCGの進化。この作品もより素晴らしいリアルCGアニメを作るための一里塚と考えると仕方ないのかもしれないが、実写に比べて経年劣化があまりに早すぎやしないか。
そして魔女のアンジョリーナ・ジョリーの顔だけ本物を使う演出がよくわからない。

【本】『ミッドナイト(全6)』手塚治虫

タクシー運転手ミッドナイトと乗客にまつわるヒューマンドラマが集められている。
基本的にはテンションの低い絵、今までの手塚氏にはない派手に描きとばしている雑な絵もある。
逆に物語に関しては、珠玉の、といってもいい短編がいくつも入っている。最終巻で主人公がエスパーであることを匂わせる展開が連続するが、これは何かの伏線にするつもりだったのだろうか。残念ながらこの全集版は最終話もおさめられてもいず(別に編まれた単行本では入っているものもあるらしい)、打ち切り同然で終わっている。

それにしてもこの漫画の主人公ミッドナイトがタクシーのライセンスを持っていない理由がよくわからない。
ブラック・ジャックが医者免許を持っていないのは医師連盟に加盟すると決められた料金しか請求できなくなる(真意の程は別にして)……など、物語中でいろんな説明がなされているし、実際に医師免許を取るためのハードルは高いのでのでわからなくもない。
けれどもミッドナイトの場合、普通二種免許を取得する難易度はそんなに高くないはず。面倒くさいから? 免許を取るための時間とお金がもったいないから? それにしてもちょっとした事情聴取で確実に無免許運転で逮捕されてしまうリスクを抱えるほどのことだろうか。

【本】★『入社3年までに習慣づけるスケジュール&時間管理』松尾梓司

時間管理法の中で公式化されているものを集めて項目化している。
この本を読んだだけでは何故こうしなければならないかを把握できたとは言い難かった。自分の行動に定着させるためには何故こうしなければならないのか理屈が書いてある本をさらに読まなければ……

メモ:
●5つのステップで計画をたてる
1:やるべき行動を決める

2:難しいことは細かい行動に分解する
(一つ一つのやるべき行動は難しいものではないから)

3:分解された行動から優先順位を決める
 緊急性高い 納期が迫った緊急トラブル         
 重要性高い 将来に向けた改革
 緊急性低い 連絡事項
 重要性低い 雑談

予定時間を見積もる
(具体的に効率を見定め、予備時間も込み)

「いつから」と「いつまでに」を決める

●4つのステップで計画を守る
1:「いつから」を守る

2:本来期待されている水準を作ってからそれ以上のものを仕上げる

3:定期的に計画を見直す

4:途中で確認する
(中間点を設定する)

●目標を可視化することの重要性

●それでも時間が足りない人は
└細切れ時間を活用
└ついでながらで処理

【本】『夜よさよなら』手塚治虫

七〇年前後から八〇年代にかけて描かれた短篇がとりとめなく集められている。

表題作『夜よさよなら』、少年とテレパシーで話せるサボテンとの交流。
サボテンに対して主人公が努力していない。一方的に搾取する関係。もう少しサボテンに対して主人公が主体的に動けなかったのか。
そしてサボテンがそこまで主人公に一途になる理由がわからない。
異郷の地で孤独と戦う主人公が見た、どんなことがあっても絶対的に自分を愛してくれるものの象徴としてサボテン、ということならいっそうサボテンの顛末は救いがない……

【日記】14年06月21日 体重62.5kg

五時起床。
朝食、サーモンと新タマネギとニンジンとセロリのマリネのせトマトとレタスのサラダ、豆乳にフルーツグラノーラ。

七時より公園を三四分ジョギング。
霞んでいる空、今ひとつ爽快感に欠ける。
Emerson, Lake & Palmerのアルバム「Tarkus」を聴きながら走る。
学生時代によく聴いていたラジオ番組「サイキック青年団」のジングルに使われていた曲。懐かしい。

外出、地下鉄で練馬へ向かう。
八時半に耳鼻科前にはもう長蛇の列。
アレルギー注射の治療後、大塚の図書館で資料の貸出、自宅へ戻ると一二時過ぎ。
昼食、鶏モモキノコネギそば、シソとサーモンとアボカドとトマトとエビフライとレタスのサラダ。
午後から溜まった資料の整理。
夕食、五目炊き込みご飯、ジャガイモとベーコンとタマネギのバター炒め、麻婆豆腐、鴨ロースとソーセージとブロッコリとトマトとレタスのサラダ。

DVDでこんな映画を観た!
『『ベオウルフ/呪われし勇者』』

こんな本を読んだ!
『夜よさよなら』手塚治虫
『ミッドナイト(全6)』手塚治虫
『入社3年までに習慣づけるスケジュール&時間管理』松尾梓司

本を読んでいるとやめられなくなる。それでも中断して二三時過ぎ就寝。

【本】★『アドルフに告ぐ(全5)』手塚治虫

中学のとき初めて読んだ手塚氏の大人向け漫画がこの本。その後どっぷりと手塚氏にはまっていった。
緻密に作りこまれた設定、題材のユニークさ、漫画的演出の豊富さ……浦沢直樹氏『20世紀少年』の冒頭のテンションで最終巻まで続くぐらいの面白さだ。
ハーフのドイツ人アドルフ・カウフマンとユダヤ人アドルフ・カミルの対比が絶妙。手塚氏の描いたこういう演出の中でもっとも成功した部類だと思う。
「すでにおそし!」と文語で叫ぶ主人公に受ける。手塚治虫氏のちょっと懐かし表現萌え〜♡

【映画】『シティ・オブ・ゴッド』

実話をもとにした物語、現存する場所「シティ・オブ・ゴッド(Cidade de Deus)」を舞台に子供ギャングの抗争を描く……
まるで世界の縮図を見るかのようだった。周囲に武器を流し抗争が拡大していく。もっともらしい大義があるがそれは口実にしか過ぎず、ストップロスの基準もどんどん曖昧になる。善も悪もなく因果がひたすら連鎖していく。冷戦におけるアメリカ×ロシア、今なら中国とロシア×欧米を連想させる。
強盗をして逃げるとき子供たちが「神のご加護を」と言い合うのが面白い。