日別アーカイブ: 2014年5月27日

【食】14年05月27日

朝食、フライドポテト、チキンナゲット、サーモンとコンニャクとトマトとソーセージと海藻とレタスのサラダ、豚丼。
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昼食、ジャージャー麺、新ジャガとベーコンとチーズのオーブン焼き、シソとサーモンとレタスのサラダ。

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夕食、ソーセージとトマト、焼き鮭、ゴマネギ豆腐、ターツァイのタイ風炒め、宇都宮餃子。
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【映画】『ペット・セメタリー』

原作小説を読んでいないので、映画を観ただけの感想。
●そもそもペット・セメタリー(ペット霊園)を通り抜けてその奥へ行く話で、ペット・セメタリー自体は関係ない。
●僕が猫嫌いだから余計思うのだろうけど、臭いにおいのする猫が生き返ってうれしいのか。
●主人公が学ばなさすぎる。
●ジャンル映画だから仕方ないのかもしれないが、個人が解決できる範囲を超えた不穏なこと(死体が転がっていたりする)が起こっているのに、何故警察を呼ばないで自分ひとりで解決しようとするのか。

【本】『ふしぎなメルモ』手塚治虫

TVアニメが先にあってのタイアップ漫画。
あとがきにて、最初は『ママアちゃん』のタイトルだったが商標登録を先に取られていてので、途中で名前をメルモに変えた。「“メルモ”ということばには何の意味もありません。ただ登録していない語呂を探し出しただけです。」とのこと。
手塚氏の譲ることが出来ない部分がどこにあるのか、漫画を描くという行為そのものに熱心だけれどもその核心の部分がよくわからなくない。
それも含めて手塚氏の韜晦(自分の本心などをつつみ隠す)趣味なのかもしれない。

【本】『紙の砦』手塚治虫

あくまでもカッコ付きの「自伝的な」作品集。
あとがきでも書いているが、手塚氏は自分自身を漫画の中のキャラクターとして頻繁に漫画に登場させているのだが、そのキャラクター自体をパブリック・イメージとしての手塚氏として読者が同一視している……それを利用した私小説っぽいフィクションのようだ。
過剰なまでに饒舌に物語る手塚氏だが、自分語りに関しては屈折している印象。

【本】『サスピション』手塚治虫

コミックモーニングの創刊時など、比較的新しい(全集前期が編まれた当時からすれば)作品が集められた短篇集。
絵が相当新しい。ほぼ現代と変わらないと言っていいほど。
物語の作り方は、何でもかんでも放り込んでいた密度の高いものから、ワンテーマで細かい演出を重ねていくタイプのもの中心へ変化している。そして間違いなく面白い。
しかし読者に対するサービス精神や、人間に対するシニカルな視点それに対する逆説的な優しさ、など根底のものはデビュー前後から変わっていない。
普遍的なもの、変えなければならないもの……その二つについて考えさせられる。

【本】『新宝島』手塚治虫

コマ割りが大きかったので思っていたより読みやすかった。
その後の漫画のようにコマの切り替わりが激しくない。
同じカメラが登場人物についてきて連続した動きを映し続けるかのようにゆるやかに漫画が進む。
場面転換が少ない。
そういう漫画の文法的なもの異常に、物語部分、ラストの夢から現実に向かう部分が、現代漫画へつながるリアリズムを象徴しているようで興味深い。
(夢オチのような)定型的なフィクションからの脱却、文語から口語へと漫画が変わったかような。

【日記】14年05月27日 体重63.1kg

五時起床。
外は陰気な小雨が降り続けている。
朝食、フライドポテト、チキンナゲット、サーモンとコンニャクとトマトとソーセージと海藻とレタスのサラダ、豚丼。
明るくなってくると、雨がやみ、日が雲間から顔を出す。
一日、ずっと漫画の下描き。
昼食、ジャージャー麺、新ジャガとベーコンとチーズのオーブン焼き、シソとサーモンとレタスのサラダ。
午後から外出。
大塚の図書館で資料を借りてから池袋の世界堂で買い物。
そのあと大泉学園の歯医者で治療。
もう二ヶ月、まだ歯の痛みが消えない。
練馬高野台駅から歩いて帰宅、途中で食材の問屋で買い物。
曇り空。暑い。雨上がりで湿気が多く、汗ばむ。
夕食、ソーセージとトマト、焼き鮭、ゴマネギ豆腐、ターツァイのタイ風炒め、宇都宮餃子。

DVDで、こんな映画を観た!
『ペット・セメタリー』

こんな本を読んだ!
『新宝島』手塚治虫
『ふしぎなメルモ』手塚治虫
『紙の砦』手塚治虫
『サスピション』手塚治虫

本を読んでいると睡魔に襲われ、二二時半就寝。