日別アーカイブ: 2014年5月25日

【映画】『愛は霧のかなたに』

二、三年前からTSUTAYA DISCASを利用している。興味をひいた映画をスナック感覚でサクサク予約、観終わるたび新しいDVDが送られてきて探す手間いらずで重宝している。
しかし何でもかんでも予約し過ぎて溜まった未鑑賞の映画が二〇〇本ほど、もはや送られてきても何故自分がこれを借りようとしたのかわからなくない。

この映画も送られてくるまで恋愛映画と思っていて、パッケージの、マウンテンゴリラを抱きしめるシガニー・ウィーバー氏の写真を見てギャフン! 霊長類観察に命をかけた女性生物学者の実話を映画化したものだった……

危機に陥ったとき流れる音楽が電子音なのが八〇年代っぽい。ピコピコピコピコ♪

最初はどうしても主人公に感情移入してしまうから、自然保護区に住むゴリラを執拗に襲い続ける現地人に怒りが向けられる……が、よくよく考えてみると、どうして現地の人がそうせざるを得ないのか、という視点がすっぽり抜けているような。
ゴリラ狩りを禁止したり許可したりが行き当たりばったりの政府なら、現地人はゴリラを密猟することがいけない理屈もわからないだろうし、そもそも地元に産業がない。
この映画で描かれている白人は自分の気持ちを押し付けるだけで、どうして彼らがそんなことをするのか根本的に理解しようとしない。日本のイルカ漁に反対してシー・シェパードが和歌山の太地町で行っている活動みたいなもの。
「私のゴリラを返して!」ってお前のものじゃないよ! 
行き過ぎた部分も含め彼女の行動をどちらかと言えばよきこととして描いている映画の姿勢に感情移入できない。

それはともかくとしてジャングルでシガニー氏が実際のゴリラの群れと触れ合うシーンはスリリングだった。映画の撮影それ自体をドキュメントとして観たい。
とくに威嚇して雄叫びをあげるボスゴリラの迫力ときたら……と思って調べたらこちらのほうは人が入ったぬいぐるみの特殊効果。これはこれですごい技術だ!

【本】『漫画生物学』手塚治虫

筒井康隆氏の『私説博物誌』、あるいはカート・ヴォネガット・ジュニア『チャンピオンたちの朝食』を思い浮かべる。
気持ち程度に解説をつけて、生物の話をお題にしたショートストーリー(小咄)のオムニバスが主体。
後半の「漫画天文学」は六〇年前に描かれた天文学が、現在とずいぶん違うことに感慨深い。
現在では赤色巨星は恒星の最終段階直前なのだが当時は生まれたばかりと思われていた、金星は霧と雨に包まれている星だと思われていた、などなど。
学習誌に連載していたせいかコマ割りが細かくて読むことに骨が折れるが、絵は可愛らしくまとまっていてショートストーリーも完成度が高く、読んでいてお得感がある。

【日記】14年05月25日 体重63kg

五時起床。
朝食、かけうどん、ソーセージとコンニャクとレタスのサラダ。

七時二三分より公園を三八分ジョギング。
気持ちのいい青空。
Annie Haslamのアルバム「Annie In Wonderland」を聴きながら走る。
去年初めて聴いたときはあまりピンとこなかったが、聴き返してみると悪くない。

ブログのシステムに不調があったので、問題解決のためにいろいろ調べたり直したり……無駄な時間で一日が潰れる。
昼食、豆腐、野菜ジュース。
夕食、豚丼、サーモンとトマトとレタスのサラダ。

DVDで、こんな映画を観た!
『愛は霧のかなたに』

こんな本を読んだ!
『漫画生物学』手塚治虫

読書していると眠くなってきたので、二二時過ぎ就寝。