日別アーカイブ: 2014年5月14日

【食】14年05月14日

朝食、塩バター新ジャガ、チーズとアボカドと煮玉子とソーセージとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、豚レタス丼、サーモンと玉ネギと海藻のサラダ。
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夕食、ミートボール、豚肉うどん、シソとサーモンと玉ネギと海藻とトマトとソーセージのサラダ。
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【本】『魔神ガロン(全5)』手塚治虫

もともとの手塚治虫全集版(全三〇〇巻)では全二巻で、ガロンが海で大渦巻に巻き込まれるところでプッツリ終わっている。
死後に編まれた第四期手塚治虫全集版でようやく連載作品が全て収録される。何とももの悲しいラスト。
人類がエゴを捨てることができないこの世界においてピックとガロンが幸せに暮す絵を描くことが、手塚氏にとってリアリティがなかったということか。

【本】『魔神ガロン(全1)秋田書店版』手塚治虫

本棚の奥から引っ張り出してきて全集版と比較。ガロンが海で大渦巻に巻き込まれるところでプッツリ終わっているのはもとの全集版と同じ。
しかしその後に取って付けたように
「けっして死んだりしないよ またげんきな姿をあらわすよ」
と登場人物が海面を指し、無責任につぶやくシーンが追加されている。

【本】『日本発狂』手塚治虫

死後の世界の人々が日本に移住してパニックになる部分が「日本発狂」、しかしそれはラスト二〇ページぶんしか描かれていない。手塚氏自身はそういうドタバタに興味が無いようで描写も極めて淡白。
筒井康隆氏ならそこから始まりそこに終わる物語になっただろう。

【本】『人間昆虫記(全2)』手塚治虫

人間昆虫記とはまさに手塚治虫氏のことを指すのではないか。
同時期(七〇年〜七一年)に連載された『きりひと讃歌』と対をなす大人向け手塚氏大人向け漫画。この二年後の七三年に虫プロ倒産、そして『ブラック・ジャック』連載開始。この作品の前後からそれまでの手塚氏にないキャラクターの内面変化が顕れる。この作品前後の虫プロ倒産のゴタゴタなどが手塚氏の脱皮するおおきなきっかけになったと思われる。
僕には、様々な職業の恋人から才能を吸収し脱皮していく主人公の十村十枝子の姿が、様々なトラブルや新人漫画家からさえも貪欲に新しいものを吸収していった手塚氏自身と重なってしかたないのだ。

【映画】『オンリー・ゴッド』

『ドライヴ』のライアン・ゴズリング、レフン監督のコンビ。
コントロールされた映像、演出。残酷なシーンを隠すことなく見せたり、ときおり見せなかったりする不思議。
いかにも東洋的な雰囲気の刑事が刀で正義の制裁を下す。舞台が日本でなくタイなのは、世界が日本に対して持っていたパブリックイメージとしての神秘性の衰え?
製作者側が何を言いたいのかはっきりとは理解できなかったけど、妙に印象に残る映画だった。

【日記】14年05月14日 体重63.2kg

枕元に目覚ましを置きっぱなしで寝てしまい、朝寝坊。
目覚ましを手に握りしめたまま、気が付くと六時前。
アラームが鳴った形跡があるので消そうとして手に持ってそのまま眠り続けたみたいだ。
目覚ましが寝室から離れたところにないと起きることができないのは困ったものだ。

朝食、塩バター新ジャガ、チーズとアボカドと煮玉子とソーセージとトマトとレタスのサラダ。

八時七分より公園を四二分ジョギング。
FRUUPPのアルバム「The Prince Of Heavens Eyes」を聴きながら走る。
軽快で心地よい。聴きこめば好きになりそうな予感がする。

今日も漫画のプロットにとりかかるがうまくいかない。
昼食、豚レタス丼、サーモンと玉ネギと海藻のサラダ。

夕方、ここ最近購入を検討していたカメラが届いたので、いろいろ試し撮りしている。
今どきこういうものは、カメラだけの知識だけにとどまらず、ネット接続やパソコンの知識もなければ使いこなせないので、新しく何かを購入するたび説明書やGoogleとにらめっこで時間が潰れる。

写真(2014-05-15-08.09)-#5

COOLPIX P600(ニコン)


http://www.nikon-image.com/products/camera/compact/coolpix/performance/p600/
盗撮ができるレベル、六〇倍のズームができる。

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ズーム前


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ズーム後

夕食、ミートボール、豚肉うどん、シソとサーモンと玉ネギと海藻とトマトとソーセージのサラダ。

こんな本を読んだ!
『魔神ガロン(全5)』手塚治虫
『魔神ガロン(全1)秋田書店版』手塚治虫
『日本発狂』手塚治虫
『人間昆虫記(全2)』手塚治虫

DVDで、こんな映画を観た!
『オンリー・ゴッド』

二三時就寝するもなかなか寝付けず、ずっと深夜まで寝返りを打ち続けている。