日別アーカイブ: 2014年5月10日

【食】14年05月10日

朝食、サーモンと玉ネギのマリネ、肉団子とソーセージとアボカドとレタスのサラダ。
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昼食、辛つけ麺、サーモンと玉ネギのマリネ。
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夕食、サーモンと新ジャガのコンソメバター炒め、サーモンと新玉ネギのマリネのせトマトとソーセージとレタスのサラダ、ゴマネギ豆腐。
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【本】『読書は1冊のノートにまとめなさい』奥野宣之

このメソッドは僕には癖が強すぎて、ちょっと真似ができない。
普段あまり本を読まない人が、読書を楽しむため導入するにはいいかもしれない。
読書ノート自体一つの作品にするような感覚で作るメソッドだから、フェティッシュな楽しみができそうだ。

【本】『藤子不二雄SF全短篇(第3巻)征地球論』藤子不二雄

比較的新しく発表されたもの(八〇年代)中心に編まれている。前二作と同じく「奇妙な味」的なもの、ズレた価値観を扱う物語が中心だが、日常のなかの一コマを切り取る傾向が強くなりドラマ性は身を潜める。
「征地球論」「あのバカは荒野をめざす」「未来ドロボウ」「大予言」が僕の好み。特に「征地球論」は文明批評としても素晴らしい。こんな短編が載っていた少年漫画誌ってすごい時代だったんだな。

【本】『時計じかけのりんご』手塚治虫

個人的な印象では、この本は全集版の中で最も完成度が高い短篇集。
手塚氏の短編も全体を通せば藤子・F・不二雄氏に負けないほど面白いのだが、平均点は高くない。
F氏はストイックに「奇妙な味」中心に描くのだが、手塚氏は好きなもの(描きたいもの)の範囲が広すぎて、ともすればバランスを失いがちになってしまう。そしてあきらかにオーバーワーク。しかし下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(しかも下手でない名人芸)わけで、珠玉の作品も生まれるからそれを一概に否定できないが。
あとがきにて手塚氏いわく、「時計じかけのりんご」はニュアンスだけでつけたタイトルとのこと。同じように「ロスト・ワールド」「メトロポリス」等も原典を読まずにつけたタイトルなので、似たタイトルだからと作品を比較して論じられても困ると力説。
最後に自分の描いた「最上殿始末」(全集『火の山』に収録)に言及、黒沢明「影武者」に似ていると誤解する方がいるなら、それは偶然で自分が先に描いたものだ!と主張し始める。
勢いあまって他の作品集の言い訳をここでするということは、誰かに言われてよっぽどカチンときたのだろう。

【本】『冒険放送局』手塚治虫

幼年もの作品、手塚氏自身が意識してディズニータッチで描いてたとのこと。生きているかのように飛びはねる動物が見ていて気持ちいい。漫画やアニメの根源的な楽しみはこういうことなのじゃないかと思う。遠いところでさまよっている自分も早くここへ戻りたい。
漫画の内容に関して。巻頭の「冒険放送局」は『ドラえもん』のもしもボックスのような機械が引き起こすドタバタ。後半の「ボンゴ」はインカ文明の末裔の少年が活躍する冒険譚。後者のほうが整合性があって好み。手塚氏っぽくない凶暴なまでのハッピーエンドは幼年向けだから?

【映画】『ポンヌフの恋人』

ヒロインの白い肌に脇毛がチャラリーン! それだけで良作の予感。 
『チャタレイ夫人の恋人』みたいな昔の文学映画のイメージで観たら、比較的最近の映画でビックリ。
主人公も彼女も勝手すぎて観ていてイライラするが、若さ故の行動そして恋愛はそもそもコントロールの付かないものだからそういうリアルなのかもしれない。

【日記】14年05月10日 体重62.5kg

五時起床。
朝食、サーモンのサラミ、肉団子とソーセージとアボカドとレタスのサラダ。
七時一分より公園を三六分ジョギング。
今日も抜けるような青空。
少し風が肌寒い。
Genesisのアルバム「The Lamb Lies Down On Broadway」を聴きながら走る。
既視感があるようで……ない、から聴いていてイライラする。
いい感じにフレーズが進んでもすぐにはぐらかされるし。
なんだろう、この違和感。

今日は一日漫画のプロットとネーム。
昼食、辛つけ麺、サーモンと玉ネギのマリネ。
眠い。
午前に一五分、昼過ぎに一時間仮眠をとったのに眠気が消えない。
どこか頭のなかが曇っている印象。
夕食、サーモンと新ジャガのコンソメバター炒め、サーモンと新玉ネギのマリネのせトマトとソーセージとレタスのサラダ、ゴマネギ豆腐。

こんな本を読んだ!
『読書は1冊のノートにまとめなさい』奥野宣之
『藤子不二雄SF全短篇(第3巻)征地球論』藤子不二雄
『冒険放送局』手塚治虫
『時計じかけのりんご』手塚治虫

DVDで、こんな映画を観た!
『ポンヌフの恋人』

二三時半就寝。