面白いっちゃ、面白いけど……何故、自分はこの面白さを押し付けがましく感じるのだろう?
日別アーカイブ: 2014年4月25日
【本】『アトム今昔物語(全3)』手塚治虫
【本】『空気の底』手塚治虫
【本】★★『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』リズ・ダベンポート
机周りの整理を、物理的なモノだけにとどまらず、情報、スケジュール管理の観点も交えて説明されている。片付けというよりは仕事(作業)に対して実践的な内容。
メモ:
捨てるか、とっておくかの判断に三〇秒以上かけては駄目。
1:デスクをコクピットにする。
└手近に置く(机の上に出す)のは毎日使うのものだけ
└毎週使うものは引き出しの中(二軍)。
└毎月使うのものは部屋の中、それ以外は部屋の外。
イントレー
↓
読み物トレー
↓
保管トレー
文房具いるものと要らないものの区別:使ったものにポストイットをつける→使わないものは二軍へ
2:毎日の「管制塔」を持つ。
管制塔をデスクの見えるところに立てておく。
└1:用件全てを書き留める……リストにA緊急性 B重要 Cやった方がいいランクをつける。Aの中にはA1、A2……
└2:一つしか作らない。
└3:一日ひとつのレーダースクリーン。
レーダースクリーンに割くページは一日見開き一つ、以降は一週間、一ヶ月、一年……の単位
仕事の予定は逆算で作る。
3:書類の駆け込み寺を作る
保留ファイル
└1:入れる前に管制塔に用件やアポを書く
└2:管制塔に書いてないものは保留ファイルにに入れない。
└3:保留ファイルに入れる前に管制塔に覚書きを書いておく。
移動する用のキットを作る。
何をしたらいいのかわからないときの魔法の言葉。
「自分がすべきことはなにか」
集中力が発揮できる状態に入るには二〇分必要だが、集中が溶けるのは一瞬。集中が続けられる環境を作ることが一番大事。
毎日の習慣
一日の計画をチェック……リストに優先順位
↓
計画を番号の順番に実行。
↓
チェックマーク
↓
仕事が終わると、デスクの上は綺麗に。
【本】『図解 ミスが少ない人は必ずやっている「書類・手帳・ノート」の整理術』
【本】『LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】』高城剛
まず理屈抜きに他人のカバンの中は面白い。持ち物にこだわりのある人のモノならなおさら。
数年前、一〇万冊の書籍が並ぶ著者高城氏の書斎を観てこういう生活ができるようになりたいと憧れたものだが、よくよく考えてみると一〇万冊って一日一〇冊読んで読み終わるのに三〇年かかる量。書籍を三千冊強所有している僕ですら整理しきれないのに、この人はどう情報を処理しているのだろうと訝しんでいたのだが、この本を読んで納得。
一〇〇〇冊ぐらいスキャンした他は全て処分したとのこと。高城氏の立派な書斎は自己表現の一つだったのだ。
カバンの中身じたいは男の冒険心をくすぐる、旅グッズ満載。最先端のガジェットを使いこなしながら、ホメオパシー、瀉血キットなどなど科学的根拠が??なものが混在しているあたり、スティーブ・ジョブズが東洋文化に傾倒し禅に傾倒した仏教徒だったことを連想させる。
……にしても、「どこでもDJコンソール」を持ち歩いてどうするの?
二〇年近く前から思っていたのだが、結局、高城氏って何をやってる人?
【本】★『超・オフィス整理術 仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか』小松易
デスク周りのモノの配置について、こうあったほうがよいという具体例を納得いくよう理屈で説明する。
片付けはダイエットと同じで、散らかった(太った)ときに整理する(痩せる)のではなく持続させるための恒常的なシステムが必要だということ。
これは感覚で説明する近藤麻理恵さんの真逆の方法だが、同じ結論。
メモ:
●整理するときのポイント(これの繰り返し)
外に出す:一箇所に集める
↓
分ける:減らす基準を決める
↓
減らす
↓
しまう
●文房具は一軍と二軍に分ける
二軍に入れて一ヶ月以内に使わないものは処分。
デスクの上にはパソコンと電話だけ。
●引き出し
一番:文房具
二番:小物
三番:保管書類
●パソコンの中の書類:三回のクリックで見つかるよう整理
●片付けるときは一五分一セット。