投稿者「松田望」のアーカイブ

【映画】『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』

自分の生き方を全うせずにいると次の代に因果が持ち越される。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』みたく悪いことに悪いことが重なり、観客に対してストレスのかけ方が尋常でない。
ラスト、ほんの少しだけ、因果が好転しそうな予感が見えることが救い。

【夢】AV撮影のため僕は待ち合わせ場所へ向かう。

そこは高級ホテルの一階、エレベーターの前。
僕が駆けていくと、すでに到着している人がいる。
よく見るとそれはもう一人の自分だ。
自分を客観的に見て、
「キモっ! 自分がこういう風に見えることを認識しないと」
と思っていると、こっちを見ているもう一人の自分も同じことを考えていることが僕にわかって、しかも僕がそう考えていることが相手にわかって、それも僕がわかってしまい……
お互いの思考が無限にグルグルと回りだして止まらなくなる。

【本】『奇子(全3)』手塚治虫

今読み返してみると、近親相姦のどろどろとした世界すらも文学的にまとめ上げてしまう、手塚氏の物語る腕の達者さが、教科書的、優等生的。
一般に言われるほどエグくない。
『楡家の人びと』『百年の孤独』『カラマーゾフの兄弟』……他の家系ものを読むとその都度、手塚氏の受けた影響と相違が新しく浮かび上がってくる楽しみがある。

【本】『海のトリトン(全4)』手塚治虫

この作品の中には絶対的悪が存在しない。敵組織も人間も立場が違うから主人公と対立するだけで、みな矜持を持ち、自分のルールに忠実に生きている。
はっきり勧善懲悪にならないそのグニャグニャとした世界の割り切れなさに象徴的な現実を、自分のルールに忠実な(筋の通った)登場人物に手塚氏の理想を見る。

【本】『フライングベン(全3)』手塚治虫

超能力をもった犬の兄弟が環境の違いによって別々の生き方を選ぶ。功利主義なウルと規範主義なベン、このように手塚氏は物語の中で主人公とシャドウの対比を描くことは多い。
犬嫌いな僕は割り引いて読んでしまうためか、手塚氏がアニメ化のためパイロット版を二度も作るほど執着する意味がわからなかった。

【本】『ミクロイドS(全3)』手塚治虫

二〇年ぶり再読。やっぱり面白い。
僕はこの戦闘スーツみたいな手塚氏っぽいデザインがイイ〜!ともだえてしまうのだが、一般的にはこれが古臭くて敬遠してしまうのだろうか。
昆虫対人類の戦いは、ジョジョ第四部重ちーのハーヴェスト相手に闘うようなもので、仗助いわく「ハーヴェストに勝てるやつがいるとは考えられない」のだ! 実際にこんなことが起こったら人類はボロ負けだろう。昆虫だけは怒らせないようにしようと思った。

【夢】「望狩りしようぜ!」

冗談交じりに友達が何度も叫んでいる。
場所は何処か知らない海辺、中学生の僕は日記ノートを手に持ち、クラスメイトから石を投られ走って逃げている。
波に足を取られて倒れる。
みんなの投げた石が当たりそうになる。
「望狩りしようぜ!」
日記ノートを握って奪われないよう、後ろ手に隠す。
ノートは海中でびしょ濡れ。
「やめてくれ!」

自分の絶叫で目を覚ます。

【本】★『イソップ寓話集』イソップ

元祖自己啓発本。
通して読むとそれぞれの寓話は矛盾しており、一貫性はない。
だからこそあらゆる読者が自分の状況に応じて都合のよい寓話を探しだすことが出来るのだろう……という寓話ができそうだ。

読了時間:6時間

メモ:
三一 ロマンス・グレーと二人の愛人
ロマンス・グレーの男が、若い娘と年長けた女と、二人の愛人を持っていた。婆さんは、自分より若い男と語らうのがきまり悪くて、男が通って来るたびに、髪の毛の黒いのを抜き続けた。若い方は、年寄りを愛人にするのに気が引けて、白いところを抜いた。こうして、両方から代わる代わる抜かれた男は、遂に禿になってしまった。
このように、何につけ不釣合いは怪我のもと。  

三五 人間とサテュロス
ある時、人間がサテュロスと友情を結んだということだ。やがて冬が来て、寒くなった時、人間は両手を口の前へ持って行き、息を吹きかけた。何のためにそんなことをするのか、とサテュロスから尋ねられて、しばれるので手を暖めるためだ、と人間は答えた。
その後、二人が食卓を挟んだ時のこと、料理が大変熱かったので、人間は少しずつ口元へ持って行き、息で冷ました。なぜそんなことをするのか、と再びサテュロスから訊かれて、料理が熱すぎるので冷ますのだ、と答えたところ、サテュロスはこう言った。
「あんたとの友情もここまでだ。同じ口から、熱いものも冷たいものも吐き出すような奴とはな」
そこで我々も、性格のはっきりしない人との友情は避けなければならぬのだ。

六三 弁論家デマデス
弁論家デマデスがアテナイで演説をしていたが、聴衆が身を入れてきいてくれないので、イソップの寓話をはじめました。
「デメテル女神とツバメと鰻が道連れになって、川のほとりにやってきた。ツバメは空へ飛び上がり、鰻は水に潜った」
と、言ったまま、デマデスが次を言わないで黙り込んだので、
皆が「デメテルはどうなったんだ?」と尋ねました。
答えて言うには「デメテルはおまえ達に腹を立てていなさるのだ。国の問題をほったらかして、イソップの寓話なんぞを聞きたがるからのう」
寓意・このように、しなければならないことを等閑にして快楽を選ぶのは、考えのたりない人のすることである。

一〇九 ゼウスと羞恥心
ゼウスは人間を作ると、すぐにさまざまな心の動きを注入したが、羞恥心だけは忘れてしまった。そのため、どこから入れればよいか困って、羞恥心には肛門を通って入ってくれと頼んだ。羞恥心は初めは嫌がり、プライドを傷つけられて憤慨していたが、
ゼウスが強くせがむので、言うには、
「では、次の条件でなら入りましょう。もし他のものが更に入って来たなら、すぐに私は出て行きます」
.男色家が恥知らずなのはこういうわけだ。
淫らな男に対してこの話は適用できる。

三六八 川と牛皮
鼻っ柱のつよい元気者も人生の苦によって地に塗れる、ということ。
川が自分の上を流れて行く牛の皮に、
「何者だ」と尋ねた。
「堅牢無比と呼ばれています」と答えるので、流れでひたひたと揉みほぐしながら、
「別の呼び名を探すのだな。わしが今にお前をふにゃふひゃにしてやる」と言った。

四三四 鷲(ワシ)に乗った鷦鷯(ミソサザイ)
イソップの鷦鷯は鷲の肩に運ばれていたが、突如飛びおりて、先にゴールを切った。

【本】『物語の命題 6つのテーマでつくるストーリー講座』大塚英志

大塚氏の物語創作入門シリーズ。
漫画におけるテーマは一番地味で実践することが難しい。そもそも僕の周囲の漫画家はテーマを意識して作品を描いていないような気がするし、逆にテーマを意識して描いている人はこの本を必要とするのだろうか。

【映画】『素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー』

心温まる話かと思ったら思いのほかブラック。
善悪の区別がつかないロボットに犯罪の片棒を担がせて、それが素敵な相棒ってどういう邦題のセンスだ!?
こういうロボット物では何かの事故でロボットの記憶が失われ、そのデジタルな記憶が超自然的な力、根性、あるいは偶然で復活するところに泣き所を作るものだが、この映画は逆。
こんな後味の悪いラストを観たら、元祖ロボット三原則アシモフが天国で泣くぞ!

【本】『ノーマン(全3)』手塚治虫

あとがきにて、当時リアル志向だった少年漫画に「あえて」背を向けて描いた冒険SFだとか。
残念ながらその試みは成功と言いがたく、五〇年代の手塚氏が先祖返りを起こしたようにいたずらに扇情的、話があっちこっちへ進み、僕達の住む現実社会との接点もないので感情移入もできず、唐突に打ち切られ納得しがたいラスト。

【映画】『ロミオ&ジュリエット』

シェークスピアの台詞を再現という実験的な試みはすごいと思うし、演出も嫌いでない。
しかしシェークスピア時代の人間と我々は、価値観や文化が違う。
現代を舞台にしているためかえってそのギャップが目立ち、ロミオとジュリエットはじめ登場人物がより衝動的に見えて(アホに見えて)感情移入できない。

この頃のディカプリオの顔がくしゃおじさん化していないことが少し新鮮。
最近、経年劣化のためかどんどんつぶれていってるねんな〜。

【日記】14年03月のこと

14年03月1日 体重60.7kg

八時半起床。
朝食、カレーライス、ソーセージとトマトとレタスのサラダ。
漫画の下描き開始。
昼食、トマトと鶏肉のパスタ。
夕食、トマトとほうれん草とシーチキンのサラダ、キノコと長ネギと鶏モモの炒めもの、ネギ豆腐。
結局、一日で下描きを仕上げることができなくなった。
スピードというより集中力の問題。

DVDにて映画鑑賞。
『追いつめられて』
何でやねん! 気づけよ! そんなん言うたらあかんやろ! ……と「志村後ろ!」状態で観ていた。ツッコミどころはあるけどそういうところも含めて楽しめた。ラストのドンデンはいらん。ドンデンドンデン!

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14年03月2日 体重61kg

五時起床。
朝食、トマトとほうれん草とシーチキンのサラダ、キノコと長ネギと鶏モモの炒めもの、ソーセージ、トマトと鶏肉のパスタ。
朝より、漫画の下描き。
昼食、トマトとほうれん草とシーチキンのサラダ、カレーうどん。

夕方になってようやく下描き完成。
効果線や背景も含めると一ページ二時間というところか。
プリントアウトしてペン入れを始める。

夕食、ネギ豆腐、スモークサーモンとトマトとほうれん草とシーチキンのサラダ、蒸し芋。

   *   *   *   *   

14年03月3日 体重60kg

八時起床。
朝食、蒸し芋、小籠包、スモークサーモンとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
ずっと朝からペン入れ。
昼食、夕食を作る精神的な余裕がなく、お菓子を買ってきて食べる。

ペン入れ集中できず、ようやく夕方ペン入れを終わらせることができ、仕上げに入る。

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14年03月4日 体重60kg

八時半起床。
朝食を食べず、ずっと原稿の仕上げ。

自転車で外出、一〇時半より大泉学園の歯医者へ。
歯医者で、美人女医さんが何回も歯の詰め物の型を取るのに失敗、何回もガリガリ削る。
最初は痛くなかったのに、最後は神経がむき出しになったのか痛くなってきた。
最初はほっぺに手を触れて胸が頭にあたりちょっとペッティングみたいやな〜と浮かれていたのに。
三回目の失敗で、女医さんはとうとう先輩医者を呼んできた。
続きをやらされた先輩医者、その間も僕の歯は削られどんどん小さくなっていく。
たとえかわいくてもドジっ子の医者はちょっと……

買い物してから帰宅。
昼食、煮玉子鶏モモつけ麺。

ようやく原稿完成、脱稿。
引き続き、H氏のコラージュの仕事に入る。

夕食、鶏モモの炒めものと煮玉子とトマトとレタスのサラダ、ネギ豆腐。

読んだ書籍。
『宇宙はこう考えられている: ビッグバンからヒッグス粒子まで』青野由利
宇宙の九割以上は正体不明のエネルギーと物質で占められていて、その正体についてはまだよくわかりません、という内容。かってダークネピュラDark Nebulaと呼ばれた暗黒星雲は宇宙空間に漂う塵で星の材料だと言われていたんだけど、ダークマターやダークエネルギーってよくわかっていないという意味でのダークで、根本的に別物なのか。僕が地学を勉強していた時代から二〇年で凄まじい進歩があったわけだな。

DVDにて映画鑑賞。
『シェーン』
「シェーン、カムバック!」というタイトルはそれ自体がネタバレなのでありえない!と今まで勘違いしていた。タイトルはシンプルな『シェーン』だった。

二三時頃就寝。

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14年03月5日 体重61.1kg

七時半起床。
朝食、豚肉煮玉子つけ麺。
昼食、シソとサーモンと豚肉の炒めものとトマトとレタスのサラダ、小籠包。
夕食、鮭とジャガイモの炒めもの、生ハムとトマトとレタスのサラダ。
コラージュのラフを送り、OKが出たので仕上げて脱稿。

DVDにて映画鑑賞。
『ビザンチウム』
………みんな勝手な話だなあ。

二三時就寝。

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14年03月6日 体重61.7kg

数日前、某アイドルグループを漫画に描いたら、夢に見る。
彼らのコンサートのゲストが自分で、しりとり歌合戦のコーナーで某アイドルグループの歌をうたうのだが、僕は一曲も知らないので会場がいやな雰囲気になるのだ。
描いたものがすぐに夢に出る自分のわかりやすさに驚く。

九時起床。
朝食、煮玉子とアボカドと生ハムとトマトとレタスのサラダ、鮭とジャガイモの炒めもの。
昼食は中途半端な時間なので食べない。
夕食、サツマイモのケーキ、ソーセージとスモークサーモンとトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『ワイルドバンチ』
登場人物が濃いおっさんばかりで息抜きできない。画面越しに男フェロモンがにおってくる。

二三時前に布団に入ったがなかなか寝付けず、午前〇時すぎまでモゾモゾしている。

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14年03月7日 体重61kg

八時起床。
今まで仕事でできなかったことを整理している。
朝食、サツマイモのケーキ、ソーセージと煮玉子と生ハムとトマトとレタスのサラダ。
昼食、パン、生ハムとトマトとレタスのサラダ。
夕食、ネギ豆腐、トマト、ささみのケチャップ炒め。

読んだ漫画。
『タイガーブックス(1)』手塚治虫
収録作「タイガーランド」はライオン・キングの虎バージョン。動物の国が人間社会の比喩にしても、やっぱり、虎が他の動物を食べないことに違和感がある。なのに魚は釣って食べるというのは魚差別じゃないのか?

『タイガーブックス(2)』手塚治虫
巻頭の「悪右衛門」のキャラクターが魅力的。悪くても筋が通っていれば美学になるのか。いきなりバッサリ終わったり全体的に実話っぽい短編が多い。

『タイガーブックス(3)』手塚治虫
「カノン」「雨降り小僧」に心を揺さぶられる。大切なものを失ってもう手に入れることができない喪失感は人の心に訴えかける何かがある。2巻とうってかわってこの巻はフィクション要素が強い。

『タイガーブックス(4)』手塚治虫
「るんは風の中」は架空彼女ものだがちょっと変わった展開で興味深い。前巻からの揺り返しか、実話的なあるいは自伝的な短編が多く、起承転結に基づかないラストは居心地が悪い。

『タイガーブックス(5)』手塚治虫
再びフィクション要素が強い短篇集。「二人のショーグン」のいい加減なラストで不安な気持ちになる。ハッピーエンドっぽいけど確信させないってどちらに感情を持っていけばいいんだよ。逆にラストの「てんてけマーチ」の唐突なハッピーエンドは安心はするけれど深みをあまり感ない。漫画ってバランスが難しい。

『タイガーブックス(6)』手塚治虫
フィクション要素が強い短篇集。「海の姉弟」のタイトロープを渡るような危ない展開にドギマギする。半歩足を踏み外せばとんでもないところに落ちてしまいそうだ。手塚氏はこんな問題作をサラっと描いてしまうから、読んでいて気を抜くことができない。巻頭「山太郎かえる」の擬人化された機関車とクマの友情譚、手塚氏の発想は幅が広すぎる。

『タイガーブックス(7)』手塚治虫
巻頭「グロテスクの招待」はロバート・F・ヤングを彷彿とさせる視覚イメージ先行型・奇妙な味の短編。この短篇集は特に統一感なく雑多な作品が集まっている印象。

『タイガーブックス(8)』手塚治虫
「こじき姫ルンパネラ」は流行りごとにめっぽう弱いという手塚氏の特徴を寄せ集めたような短編。そういうものを描くことのリスキーさはじゅうぶんわかっているはずなのに、若い人に張り合おうとしてか手塚氏は時折暴走して、とんでもない作品ができてしまうことがある。時に大当たりすることもあるが、この作品に限っては手塚氏の弱点がより多く見えるような気がする。

『マアチャンの日記帳』手塚治虫
手塚氏は「仕事量がふえればふれるほど、ミニコミ誌もひきうけるくせがあって」、あの連載量のなかPR誌や新聞に単行本も残らない細かい漫画をたくさん描いていたという。にしても「おはよう!クスコ」ってどんなタイトルだよ、クスコって膣鏡じゃないか! 

DVDにて映画鑑賞。
『SHORT PEACE』
……「武器よさらば」だけで一本の長編映像作品にすればよかったのに。

二三時就寝。

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14年03月8日 体重61kg

八時起床。
朝食、スモークサーモンとトマトとブロッコリのサラダ、サツマイモのケーキ、ささみのケチャップ炒め。
今日も昨日と同じく最近仕事で出来なかった事柄を整理。
昼食、トマトとスモークサーモン、たらこパスタ。

一四時半よりユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞。
『リディック: ギャラクシー・バトル』
1( ピッチブラック )のリメイク? よくよく考えるとこの監督は壮大な物語を紡ぐというより、限定された空間から脱出するアクション、人間の駆け引きに特色ある人なので、こういう作品を作ることに矛盾はないのだけれども……じゃあギャラクシー・バトルという副題は言いすぎだろう! 2がコケたので1並みに製作費を下げられて仕方ないかもしれないが。もはやリディックの夜目が効くという設定は意味を成していない。

業務用スーパーで買い物して帰宅。
夕食、焼売、ネギ豆腐、シソと生ハムとトマトとレタスのサラダ。

読んだ書籍。
『宇宙はこう考えられている: ビッグバンからヒッグス粒子まで』青野由利
宇宙の九割以上は正体不明のエネルギーと物質で占められていて、その正体についてはまだよくわかりません、という内容。かってダークネピュラDark Nebulaと呼ばれた暗黒星雲は宇宙空間に漂う塵で星の材料だと言われていたんだけど、ダークマターやダークエネルギーってよくわかっていないという意味でのダークで、根本的に別物なのか。僕が地学を勉強していた時代から二〇年で凄まじい進歩があったわけだな。

読んだ漫画
『未来人カオス(全3)』手塚治虫
手塚氏の一九五〇年台の長編に先祖返りしたかのように、個々のエピソードに関連性があまりなくいたずらに扇情的。主人公とシャドウであるライバルの対比は面白いがせっかく接点を持ってもあっさりと離れ離れ、互いに影響を与えあうこともない。週刊少年誌で自分お得意のSFを連載ということで気張りすぎたのか? 打ち切りになったのでこの後どういう収拾を図ろうとしたのかわからないが、『ジャングル大帝』『タイガーランド』にしても手塚氏は友情の描きかたが理想主義的、観念的に過ぎると思う。

二三時就寝。

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14年03月9日 体重60.8kg

八時起床。

新垣結衣に惚れられてしまう夢をみた。
彼女から積極的に迫られてしまったのだが自分に自信がない僕はすげなく追い返してしまうのであった……夢の中でも駄目!

朝食、小籠包、鶏モモのオリーブ油ニンニク炒めのせトマトとレタスのサラダ。
昼食、マグロアボカド丼、タコとサーモンと玉葱のマリネ、サツマイモ。
夕食、生ハムとソーセージとトマトと、レタスのサラダ、サツマイモ。

夕方、思う所あって、DSLLとドラゴンクエスト5購入、プレイ開始。
読んだ漫画。
『アバンチュール21』 (手塚治虫漫画全集 (136))
手塚治虫
ウサギの改造人間の耳男(みみお)というそのままなネーミングに受ける。その理屈ならヘビ人間だったら首男でハダカデバネズミ人間なら歯男、キウイ人間なら金玉男だ。

DVDにて映画鑑賞。
『ロボコップ 』
あらためて観ると確かにサイボーグではない。死体の新鮮な部分(頭部)を使っているだけなので人造人間≒ロボットということか。自我を取り戻したというが、ふとしたきっかけで消したはずのデータ(生前の記憶)が出現して暴走しているわけだから普通にこれは故障だ。ノートン先生使えばよかったんだよ。経年劣化した部分を差し引いてもよく出来た悪趣味。バーホーベン氏らし過ぎる。

午前二時半就寝。

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14年03月10日 体重60.8kg

八時起床。
朝食、ソーセージとトマトとレタスのサラダ、サーモンアボカド丼。
昼食、ホットケーキ。
夕食、小籠包、トマトとアボカドとレタスのサラダ。

ドラゴンクエスト5にハマっている。

DSでドラクエ、戦闘切り替えの暗転した一瞬、疲れたおっさんの顔が映るたびに現実に引き戻される。お願いだからマットな質感の画面保護を出してくれ!

近所の住人が毎日この時間にピアノの練習を始めるのだが、確認しているだけでもう一年半、全く上達しない。ジャストナウも即興演奏的なものか鍵盤をデタラメに叩き続けている。お願いだから上達してくれ!

DVDにて映画鑑賞。
『アーティスト』
主人公の置かれている環境がわかりすぎるほどわかるのに、主人公のあまりのプライドの高さから物語に感情移入しづらくてとても残念。こんなん普段だったら僕は号泣確実なのに。無声映画のスターである主人公の演技の古臭さを揶揄するシーンがあるが、そもそも無声映画の作りだから他の人との差があまりわからない。現代から見れば誤差だもの。

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14年03月11日 体重60.7kg

一〇時起床。
朝食、ピザ。
昼食、新ジャガと鶏肉の炒めもの、サーモンとトマトとレタスのサラダ。
夕食、新ジャガと鶏肉の炒めもの、サーモンとソーセージとトマトとレタスのサラダ、ゴマネギ豆腐、砂肝の甘辛煮。

自転車で外出、一七時に歯医者。
歯の治療で失敗に次ぐ失敗、自分の奥歯の中が削られて小籠包みたいになっている。プチュ!

DVDにて映画鑑賞。
『野性の少年』
人間社会に適応できない少年が駄々をこねて転げまわるさまがまるで僕のようで観ていて震えが止まらない。

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14年03月12日 体重60.7kg

一〇時起床。
昼食、豚角煮メンマトムヤムクンラーメン。
夕食、ソーセージとアボカドとトマトとレタスのサラダ、ゴマネギ豆腐。

今夜飲み会に誘われたが余裕ですっぽかされる。ジャンジャン!

DVDにて映画鑑賞。
『オー・ブラザー!』
パッケージの絵づらが生理的に苦手で長年観ることがなかったが、ホメロス『オデュッセイア』を原案にしているとのこと、最近ギリシア神話の書籍をよく読んでいるので、理解の一助にと鑑賞。『オデュッセイア』のオマージュ部分とそうでない部分、比較して興味深く観察することができ、このタイミングで観てよかったと思う。それを抜きにしても楽しい映画だった!

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14年03月13日 体重61.8kg

九時起床。
朝食、冷かけうどん、生ハムと煮玉子とトマトとレタスのサラダ、砂肝甘辛煮。
雨のなか外出、大塚の図書館に寄ってから大門に向かう。
大門のマクドにて昼食、ハンバーガー、ポテトL。
一七時よりKさんと打ち合わせ、一九時近くに打ち合わせ終了。
大門駅近くの大衆酒場に飲みにいく。
二三時半帰宅。

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14年03月14日 体重62.5kg

ジャニーズのタレントと地方を車で移動中、洪水で立ち往生する夢を観る。
洪水から逃げている途中、津波に襲われて窒息し水中で息ができなくてあまりの苦しさで目覚めると、鼻が詰まっていた。
あとすごい尿意だった。

七時起床。
二日酔いでひどい頭痛。
朝食、小籠包、シソとサーモンとアボカドとレタスのサラダ。
クイズ原稿のラフをKさんへ送る。

ホワイトデーということで、いま狙っている子にハチノコケーキをプレゼントしたら突き返される。
「こんなのもらって私が喜ぶとでも思っていたの?」
だって。

口直しにおやつ、フルーツケーキ。

自転車で外出、一四時に歯医者。
歯茎を切開して針で歯根に薬を入れる治療、ビックリすることに麻酔無しやねんな〜。
いくら美人歯科衛生士の巨乳が頭に当たっても我慢できるものではなく、泣いてしまう。

杉並区の図書館に寄り、業務用スーパーで買い物してから帰宅。
夕食、ネギ豆腐、肉じゃが(牛と新ジャガ)、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
ブブカのイラスト、下描きよりペン入れ、色を塗って仕上げてメールにて脱稿。

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14年03月15日 体重62.1kg

六時起床。
朝食、冷やしかけうどん、サーモンとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
おやつ、ホワイトロールケーキ。
昼食、鶏モモと新ジャガの炒めもの、焼売、アボカドとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
夕食、小籠包、鶏モモと新ジャガの炒めもの、アボカドとソーセージとトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『未来を生きる君たちへ』
タイトルだけなら僕が一番観ないであろうタイプの映画。しかしタイトルから想像するよりはるかにハード寄りの内容。井筒監督『ヒーローショー』のように暴力の応酬がエスカレーションしていく。ところがラストに近づくに連れ予定調和に収束していき、踏み込んだ問題提起に達しないままエンディング。かゆいところに手が届かないまま金玉の裏をクリクリされたような。それはそれで気持ちいいし泣けたは泣けたけど。

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14年03月16日 体重61.7kg

最近寝付きと寝起きが極端に悪い。
一〇時起床。
昼食、豚角煮玉ネギパスタ、ソーセージとアボカドとレタスのサラダ。
夕食、シソとサーモンとソーセージとトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『許されざる者』
僕にとってイーストウッド映画は煮え切らないところが多い印象。この映画も、もやもやした部分が多くて、そこははっきりさせないのか!と画面のこちら側で叫び続けている。それでも僕が観たイーストウッド映画の中では一番カタルシスがあって、ラストの絵で泣けた!

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14年03月17日 体重62.4kg

歯の「中」が炎症起こして悶んばかりに苦しいが、痛み止めを飲むと意識が混濁した状態になるし、何も飲まないと悶んばかりに苦しいし。

九時過ぎ起床。
朝食、冷たいかけうどん、豚角煮とレタスのサラダ。

クイズ原稿の下描きを始める。
一五時、歯医者。
歯医者の辛い治療で、先生が美人巨乳歯科衛生士に僕の治療を委ねるのは、巨乳を頭に当てることで僕のささくれた感情を和らげる思いやり。
夕食、焼売、生ハムとトマトとソーセージとレタスのサラダ、ゴマネギ豆腐、メンマ。

ドラゴンクエスト5、終わらせようとしたらフリーズ、プレイした半日分のデータが消えたのでやる気を無くして放り投げる。

読んだ漫画。
『ジャングル魔境』手塚治虫
ジャングルもの二編収録。二編目の終盤が適当過ぎ、冒頭の伏線をほったらかして子供の落書きみたいな宇宙人が出てきてドタバタになり唐突にハッピーエンド。あとがきによると手塚氏定番の途中でやる気なくした病みたいで「どうでもいい気持ちになって手を抜いて仕上げてしまいました」とのこと。おい!

『ピピちゃん』手塚治虫
一九五〇年代の典型的な手塚氏のパターンで物語が二転三転、お涙頂戴になったり笑いを入れたりとりとめなく扇情的な展開。そして唐突な余韻無しのハッピーエンド、手塚氏いわく雑誌の人気競争で支離滅裂になった挙句、「一年半ほどですっかり描く気をなくしてしまった」から「次の連載の都合もあって急遽おしまいにしてしまった」とのこと。身も蓋もなさ過ぎのあとがきが一番面白い!

DVDにて映画鑑賞。
『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』
やっとエマ・ストーンとミラ・キュニスの区別ができるようになった! それはともかくこういう映画苦手。

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14年03月18日 体重62.6kg

八時起床。
二度寝していると人生で一番はっきりとした明晰夢を観る。
あんなに夢の風景がクリアで色彩豊かだなんて。
夢の中で本棚を見ると書籍タイトルがぶれている(文字を認識する脳の部位が眠っているため)。
知っている本なら認識できるかと『AKIRA』を見つめたが文字が震えてハングルみたくなり、わからなくなった。

朝食、ソーセージとレタスとトマトのサラダ、たらこパスタ。
クイズ原稿、朝からペン入れ、仕上げ、完成。
編集部へメールにて脱稿。
昼食、煮玉子と海藻とネギと鶏モモのうどん。
夕食、カレー、生ハムとトマトとソーセージとレタスのサラダ。

読んだ漫画。
『W(ワンダースリー)3(全3)』手塚治虫
途中まで手塚氏定番の善と悪が共倒れ無情に風が吹き抜けるラストになると思いきや一転、凶暴なまでのハッピーエンド。にしても光速の一〇倍で移動したから時間がさかのぼったというのはどういう相対性理論だ?

『バンパイヤ(全4)』
一般的な物語では主人公のシャドウは悪だが、『デスノート』のごとくこの漫画は思いきり悪寄りの主人公の視点でシャドウが善。一九六〇年代の少年漫画でこれはどういうポジションだったのだろう? 主人公のシャドウである善を倒し勝利の直前にまで悪は到達するが、第一部のクライマックス、けっきょく悪自身が良心にさいなまれ自滅する。この煮え切らなさが軌跡を描き、後の手塚氏の青年漫画『MW』では「うわべだけの善の勝利、真実は悪の勝利」に到達する。

DVDにて映画鑑賞。
『わが青春のマリアンヌ』
嵐の中帰宅した主人公がなぎ倒された木に抱きつき暴れるさまが、オナニーを我慢し過ぎておかしくなった少年が木の摩擦で射精しようとシコっているようにしか見えない。僕はこういう映画を見慣れていないため、隠喩と実際の出来事の区別を汲み取ることが極めて困難。全くもって日々勉強!

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14年03月19日 体重61.6kg

七時起床。
朝食、梅干しご飯、鶏の唐揚げ風、卵と海藻とトマトとレタスのサラダ。
昼食、鍋ラーメン。

自転車で外出、一五時半に歯医者。
美人すぎる歯科衛生士がゴム手袋をつけて僕の口の中の治療をしていたのだが、ゴムが身体の中にあたる感覚が場所こそ違えどコンドームつけてセックスすることと同じということに気づき、気分はもう恋人きぶん。

夕食、ミンチカツ、カレー、シソとサーモンと豆腐とアボカドとトマトとタマネギのサラダ。

読んだ漫画。
『ばるぼら(全2) 』手塚治虫
主人公ばるぼらの髪がちょっとアール・ヌーヴォー調。不条理劇の連作短編から始まり、後半はオカルト的かつ理屈が通っている長編に、クライマックスはその二つの要素が揺らぎながら混ざり合う。芸術によって人間が摩耗していった末路を、(もっと容赦の無いラストもあっただろうが)ギリギリ踏みとどまった描写で終わらせたところが、芸術に対して手塚氏が抱いているかすかな希望?

DVDにて映画鑑賞。
『アニー・ホール』
二〇〇九年『人生万歳!』の同曲異奏な印象……むしろ逆か。主人公が自分を見ているようで「バレている!」ことに恥ずかしくなる。映画としてはあまり好きな部類でない。

一〇時過ぎに布団に入るが寝付けず、一時過ぎまで寝返りを打ち続けている。

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14年03月20日 体重60.4kg

九時起床。
生きていくためのハードルが高すぎる。
朝食、煮玉子とアボカドとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
おやつ、カブトムシの幼虫チョコ。
昼食、豚ロース舞茸ネギきしめん。
夕食、棒餃子、バターサツマイモ、アボカドと鶏モモのバター炒め、シソと鴨ロースとソーセージとトマトと回想とレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『スミス都へ行く 』
一時間一五分過ぎてようやく面白くなった……それまでが長い! しかし、最後の手段がとんちじゃなく主人公の根性ってもうちょっと考えろよと思ったが、それでダメージを受けて良心の呵責に苛まれる敵役……皆お人よし過ぎる。

毎晩寝付きが悪く、過去の嫌な思い出が真っ暗な天井にエンドレス映写される拷問のようだ。

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14年03月21日 体重61.2kg

六時起床。
朝食、棒餃子、バターサツマイモ、アボカドと鶏モモのバター炒め、シソと鴨ロースとソーセージとトマトと回想とレタスのサラダ。

ユナイテッドシネマとしまえんにて映画鑑賞。
『ロボコップ』
……これはよくないリメイク。前作より三〇分延びたのにかえってボリューム不足を感じさせるなんて。ラストもとんちがきいてない!
ロボットになった自分に絶望し「殺してくれ」と言う主人公の気持ちが全くわからない。僕は機械の身体を手に入れるためならアンドロメダ星雲へ行きたいぐらいだ。人間って食欲や性欲がなくても生きていけると思う。SNSやネットゲームの流行が示す通り、人間関係こそが一番の麻薬。
オナニーの快楽は脳につなげた電極のスイッチ、食べ物は宇宙食みたいなのでじゅうぶんだし、睡眠時間もったいないし、映画や本のデータは脳のハードディスクに一瞬で流れこむし言うことないじゃないですか。
ちんぽがあればオナニーできるし機械化されてもいいや。最悪、脳に電極差してスイッチ押したらオナニーと同レベルの快感が出る装置さえつけてもらえば

大塚駅前にて昼食、武蔵野うどん。

ノートパソコンが壊れたので渋谷のApple Storeへ。
並んだ挙句、受付の人にiPadを渡され自分で修理予約を入力させられた。
で、明日の午後の予約がとれたから明日またApple Storeに来て下さい、だって。
家からApple Storeまでどんだけかかると思とんねん!

夕食、ベーコン新ジャガ、ネギ胡麻豆腐、煮玉子とソーセージと生ハムと玉ネギとレタスのサラダ。

ライターでイラストレーターで漫画家の器用貧乏村田らむ氏とスカイプしていると朝になってしまう。

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14年03月22日 体重61.2kg

一一時起床。
昼食、豚角煮、塩ラーメン。
午後から渋谷のApple Storeへ。
ノートパソコンの修理代が三万円以上ぐらいかかりそう、とのこと……
夕食、鶏モモと新ジャガと人参と玉ねぎのホワイトシチュー、鶏ササミのケチャップ炒め、トマトとシーチキンとホウレン草のサラダ。

読んだ漫画。
『ツレがうつになりまして。』細川貂々
付き合っている相手を「ツレ」や「相方」とかいう感覚がちょっとだけ苦手。僕もナンチャッテ鬱に苦しんでいるので実感できる部分もあった。描いていい部分と描かなかった部分の情報コントロールが極めて巧み。鬱の人の本当のリアルは読んで嫌な気持ちになるし、面白過ぎたら馬鹿にしているみたいだし、この手の漫画が「一般的に」成功するためにはそんなバランスが重要なのだと思う。

『その後のツレがうつになりまして。』細川貂々
なるほど治りかけが難しいのか。三歩進んで二歩下がって一歩進んで二歩下がるような。重要なのは自分は自分で他人と比較してはいけないということ……って資本主義社会ではほぼ不可能なことじゃないの。前作よりこちらのほうが実生活レベルで勉強になった。

『7年目のツレがうつになりまして。』細川貂々
『ツレがうつになりまして。』の出版、メディアミックスにまつわるいろんなエピソード。ってこれシリーズに入れていいものなの!? それはさておきこの本読んでる人みんなやさしいなあ〜これ自体が鬱周辺の人に接する心遣いなのかもしれない。

『もやしもん(12)』石川雅之
この、しっかりした着地具合がいちいち講談社の漫画っぽい。

二三時半就寝。

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14年03月23日 体重61.4kg

早めに寝たのになかなか布団から出ることができず、九時起床。
朝食、ソーセージとトマトとレタスのサラダ。
昼食、アボカドマグロ丼、ソーセージとトマトとレタスのサラダ。
夕食、鶏モモと新ジャガと人参と玉ねぎのホワイトシチュー、キノコと白菜のトウ立ちのおひたし、安納芋、アジの開き。

読んだ漫画。
『ブラック・ジャック(全22)』手塚治虫
物語は記号的かつ象徴的だが、手術部分だけ妙にリアルかつ具体的。『美味しんぼ』などの料理漫画と同じ手法。専門分野を(説得力を出すため)ダシに使ったヒューマンドラマ。

DVDにて映画鑑賞。
『アイガー・サンクション』
この煮え切らなさはなんなんだ。意味なくモテる主人公、漫画みたいなスパイ組織のボス、犯人探しも重要でなくどっちらける種明かし、緊張感を削ぐムーディーな音楽、字幕は縦に長すぎて画面からはみ出してるし、ストレスがたまるばかり。空撮はすごかったけど。

午前〇時半就寝。

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14年03月24日 体重60.8kg

七時前起床。
朝食、ソーセージとトマトとレタスのサラダ、キノコと白菜のトウ立ちのおひたし、安納芋。
昼食、シソとスモークサーモンとソーセージとトマトとレタスのサラダ、ベーコンアボカドパスタ。

夕方五時より歯医者へ。
帰宅のついでに業務用スーパーで買い物。
夕食、新ジャガと鶏モモのバター醤油炒め、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ、ゴマネギ豆腐、サバフィレ。

読んだ漫画。
『現代漫画〈〔第1期〕 13〉石森章太郎集 (1969年)』石森章太郎
あまりピンと来ない。僕と石ノ森氏は相性が悪いみたいだ。しかしこの短篇集の中では『ミュータント・サブ』が比較的面白かったのでちゃんと読んでみようと思う。

DVDにて映画鑑賞。
『ビバリーヒルズ・コップ』
電子音がピコピコ鳴り過ぎ。潜入捜査であんな落ち着かない音楽が大音響で流れていたらすぐにバレちゃう!

二三時半就寝。
毎晩寝付きが悪く、過去の嫌な思い出が真っ暗な天井にエンドレス映写される拷問のようだ。

   *   *   *   *   

14年03月25日 体重60.7kg

八時起床。
寝付きと寝起きが悪い。
一日のうち八〜九時間布団の中で過ごしているのだが、日中も常に眠い。
朝食、ソーセージとトマトとレタスのサラダ、明太子うどん。
スシローにて昼食。
夕食、水餃子、鶏モモと舞茸の炒めもの、シソとスモークサーモンと豆腐とトマトと海草とレタスのサラダ。

読んだ漫画。
『上を下へのジレッタ(全2)』手塚治虫
タイトル(内容)と空腹時に絶世の美人に変化する歌手の絡め方がいい加減。ずっとひっぱったオチも唐突。面白くなりそうな直前で何度も寸止めをくらい、読みながらずっと身悶えしている。こっちは射精寸前なんだよ!

DVDにて映画鑑賞。
『オリバー・ツイスト』
主人公が主体性を発揮することが数瞬しかなく、誤解や悪意で流されるまま事態が悪化していく。観ていてものすごいストレス。もっと勇気をふりしぼれよ! エンドロールで号泣するがその半分は悔し涙。

午前〇時ごろ就寝。

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14年03月26日 体重60.7kg

七時半起床。
朝食、やきうどん。
昼食、生ハムとトマトとソーセージとレタスのサラダ、チヂミ。
夕食、バターサツマイモ、ゴマネギ豆腐、トマトとスモークサーモンと玉ネギと海藻とサラダ、ささみケチャップ炒め。

読んだ漫画。
『珍アラビアンナイト』手塚治虫
『メトロポリス』や『ロストワールド』がたまたま読みやすいだけで、その他の手塚氏の初期漫画は(僕にとって)読みにくくて仕方ない。収録作『一千年后の世界』にて醜いというだけでいいことをしても絶対に報われない猿人の扱われ方にあまりにあまり過ぎて笑ってしまう。

渋谷ヒューマントラストシネマにて映画鑑賞。
『エウロパ』
モキュメンタリーものに食傷気味。予算節約が一番の目的ではないかと疑ってしまう。内容は普通のホラーに、太陽系で注目のトピックの衛星エウロパ、『ゼロ・グラビティ』的なスタイリッシュな宇宙映像を足したもの。予想以上の要素は無し。

午前一時就寝。

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14年03月27日 体重60.3kg

九時起床。
朝食、ソーセージとトマトのサラダ、水餃子、バターレモンヒラメ。
昼食、煮玉子とチャーシュー入りつけ麺。
夕食、鯖フィレ、ベーコンと新ジャガのバター炒め、玉ネギとセロリとニンジンとタコとサーモンのマリネ、鶏皮餃子、ソーセージとアボカドとレタスのサラダ。

読んだ漫画。
『鬼丸大将(全2)』手塚治虫
名前はクレジットされてないが数少ない原作付き作品。手塚氏いわく読者の反応を観ながらアドリブで描くタイプなので基本的には原作付きを受けないその例外がこの作品とのこと。日本に漂流したローマ人(『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』を彷彿とさせる)が鬼と呼ばれて迫害を受け、その息子が敵討ちのためで平将門の乱に参加……面白くなりそうな設定なのに原作に準じたのは冒頭だけ、途中からアドリブ癖とサービス過剰にたくさんの要素を入れすぎてよくわからなくなってしまう。

『ゴッドファーザーの息子』手塚治虫
冒頭だけ自伝的短編。その他の短編はページが下るに従ってSF度が増していき、そういう短編は決まって収拾がつかなくなる。

午前〇時就寝。

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14年03月28日 体重60.5kg

九時起床。
ひさびさ粘度の高い眠気と格闘、九時間も睡眠してしまう。念のための三回の目覚ましも役に立たず。

朝食、鯖フィレ、ベーコンと新ジャガのバター炒め、玉ネギとセロリとニンジンとタコとサーモンのマリネ、鶏皮餃子。
昼食、牛丼、シソとスモークサーモンとソーセージと海藻とレタスのサラダ。
夕食、トマトとピーマンとナスと玉ネギとニンジンのカレー、ふかし安納芋、ソーセージとトマトとほうれん草とシーチキンのサラダ。

読んだ漫画。
『ナンバー7(全4)』手塚治虫
当時流行った横山光輝氏のチームものを志向して描かれたという。今の基準で見れば物語が単純な勧善懲悪過ぎて、逆に実は主人公の信じている正義には裏があるのではないか……というドンデン返しを疑いながら読んでいたが、結局何もなくそのまま。

『ミュータントサブ (全2)』石ノ森章太郎
おじいさん博士がすごい発明で悪いこと(主に復讐)する話が多すぎ。僕と石ノ森氏は相性が悪いみたいでもう何十冊目かのこの本もイマイチ。

DVDにて映画鑑賞。
『アラビアのロレンス』
正直、意味がよくわからなかった。

平気で人の文章を改変する人と仕事はできない。
二時就寝。

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14年03月29日 体重60.9kg

八時起床。
朝食、牛ロース肉のネギポン酢かけ、トマトとレタスのサラダ。
その後はとある仕事先に腹が立って食欲をなくし、何も口にできず。

読んだ漫画。
『どろろ(全4)』手塚治虫
改めて読み返して設定の秀悦さにいちいち感心。エピソード、妖怪のデザインも含め、この頃の手塚氏は脂が乗っている。惜しむらくは時代に先駆けすぎて打ち切りに終わったこと。七三年『ブラック・ジャック』直前がどん底だったかのように言われることがあるが、六〇年代後半から七三年までの手塚氏は自分が生き残る道を探しながら、玉石混淆の作品(僕の好きな『ミクロイドS』も含め)を大量に吐き出していた、重要な過渡期だったのだと改めて実感する。

DVDにて映画鑑賞。
『ロジャー・ラビット』
初鑑賞。アニメと実写を根性で合成しているため公開から三〇年近くたった今観ても現在のCG技術と変わらない出来! これはツボすぎ、リアルタイムで観たら僕はどんなにハマっただろう。ディズニーというだけで拒否してしまったあの頃の自分を溶解液の缶底に沈めたい!

深夜二時半まで眠ることが出来ず。

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14年03月30日 体重59.7kg

六時半起床。

実は出会った時からこういう予感はしていたのだ。
僕の先入観は外れることがあまりない。
逆に言えば、無意識に先入観の偏見で接しているからこういう結果になるのかもしれないが。

朝食、生ハムとアボカドとトマトとソーセージとレタスのサラダ。
昼食、食欲がないので食べない。
マクドにて夕食、チーズバーガーセット。

読んだ漫画。
『トーマの心臓』萩尾望都
思春期特有の視野狭窄の疑似恋愛。これは男女のメタファーだと自分に言い聞かせながら読もうとしたが、自分の高校時代、タラコ唇の級友や天然パーマ刈り上げの自分の映像がちらほら浮かんできて「キス? ありえんんわ〜ないわ〜」一般化出来ず、読んでいてひたすらしんどい。

『11月のギムナジウム』萩尾望都
『トーマの心臓』は感情移入が難しかったが、この短篇集はまだそこまで定向進化しておらず一般的でわかりやすかった。いくつかの短編は心をわしづかみにされ持って行かれた。

読んだ書籍。
『イソップ寓話集』 イソップ
いくつかの短編はあきらかに星新一の影響を受けていると思う。昔は著作権がなかったからいいようなものの、今なら問題になるんじゃないの?

『ジェニーの肖像』ロバート・ネイサン
ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』みたいな話かと思って読むとそうでもなく、ギミックのない幻想小説かつ恋愛小説。僕は苦手。

DVDにて映画鑑賞。
『ワンス アンド フォーエバー WE WERE SOLDIERS』
大義のない戦いなのにアメリカ側の視点で見ると感情移入しちゃう。映画の力ってすごい。中国人も毎日プロパガンダ映画を流されたら日本を憎んでしまうことだよ。……そんな中でベトナム側のことも描こうとバランスを取ろうとギリギリの中でもがいていることは伝わってくるが、アメリカで製作することの(商業的な)限界がある。僕はアジア人だから、自分とよく似た顔つきの人たちが白人の銃弾で倒れていくのを見ると、他人の領土で何やっとんねん!と最後には思っちゃうけどね。

二三時には布団に入るがなかなか寝付けず。
〇時過ぎ就寝。

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14年03月31日 体重59.8kg

僕は対人関係が総じて苦手だけど、仕事をしていて一番苦手なのは嘘をつく人かな。
ホラとかレトリックならいいし、仕事でなかったら嘘言ってもいいんだけど。
仕事絡みのことでこいつ嘘ついた!と相手を認識すると何が基準かわからなくなるからその人に対する態度もおかしくなってしまう。

粘り気の強い眠気で布団から出ることが困難。
九時起床。
朝食、油そば。
午後二時半より歯医者。
夕食、ゴマネギ豆腐、生ハムとアボカドとトマトとレタスのサラダ。

読んだ書籍。
『車輪の下 』ヘルマン・ヘッセ
エピソード(のイメージ)を点景でつないでいるようで、思いの外物語性が強くない。いくつかのエピソードは自分にも重なる部分があって深く胸に突き刺さる。しかし、そもそもこの小説の登場人物ほど、僕は思春期に人生を深刻に捉えていなかったので、今ひとつピンと来ない。

DVDにて映画鑑賞。
『プラダを着た悪魔』
結局お前はセックスしてるやんけ! ファッション業界に入る前のアン・ハサウェイとその後の服装の変化がわからない。どこがダサいん? つうか後者のほうがダサくね? そもそも彼女はファッション業界人・編集者・文筆家としてのスキルを上げたわけではなく、便利屋としての腕を認められただけじゃないのか。ドラマみたいな音楽の使い方にも萎える。

眠れない。
午前一時過ぎ就寝。

【日記】14年02月のこと

14年02月01日 体重60.5kg

四時起床。
朝食、バターサツマイモ、カレーライス、ネギ豆腐、シソとサーモンとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『バイオハザード』
こんなしっかりとした構成だったのか。基本的な物語の構造を完璧に踏襲している。ゲーム企画だからか作家性が希薄で、そのシンプルさが逆に清々しい。

今日から実家へしばらく帰宅する。
八時半に家を出て、新宿へ向かう。
高速バスに乗車、昼行で大阪を目指す。
隣席に誰もいず、心地よい。
本を読みながら、時折、窓の外を見て目を休める。

バスの中で読んだ漫画。
『すっぽん物語』手塚治虫
あとがきで手塚氏いわく、「ただ物語を映画的に展開しただけの劇画やストーリー漫画に、物足らなさや心細さを感じて」いて、「漫画本来のユーモアやオチのおもしろさを、これらのおとな漫画雑誌にかくことで勉強しようとした」とのこと。どんだけ強欲なんだ! 絵柄は河童と美女が出てきそうなりっぱに大人向けになっているし、物語は当然のように面白い。

『ライオンブックス(7)』手塚治虫
収録最後の短編『複眼魔人』は、「正しいこととうそとがわかる人間」になった主人公が、その正しさ故に人間によって迫害され、対立していく話。人間の悪を暴いていく主人公自身が幼児期の辛い出来事で人間の善に対して狭量で、そのアンビバレンツさが面白い。

『人間ども集まれ!(全2)』手塚治虫
物語が社会風刺から手塚氏的な壮大なスケール大作映画ふうに移行するのに連動し、フォーマットの大人漫画向け絵柄に手塚氏本来のタッチが混ざってくる。ここいちばん饒舌に物語るときは自分の得意な方法になってしまうということか。それにしても手塚氏の漫画表現の幅の広さには脱帽するばかり。

『フースケ』手塚治虫
手塚氏いわく、この短篇集はフースケという無個性なキャラを奇妙な設定な場所に放り込んで反応を見て愉しむシチュエーション=コミックとのこと。典型的な大人向け漫画の絵柄で、落語のようなオチがあるショートショート。僕はこのくらいのバランスが結構好きかもしれない。

『ひょうたん駒子』手塚治虫
南極原住民の女性が都会で起こすドタバタってアルアルでもないし一般化しにくいし、どう読んだらいいのかわからない。案の定一年で打ち切られている(合計六七ページ)。手塚氏は途方もなく漫画が饒舌だが時折こんなことも仕出かすから、ちょっと微笑ましい。

『少女クラブ版 リボンの騎士(全2)』手塚治虫
めちゃめちゃ絵がかわいい。ドラマチックさではなかよし版のほうだが、この少女クラブ版はシンプルでわかりやすくどちらかというと僕好み。七〇歳オーバーのおかんも愛読者だったと聞くと胸が熱くなる。

『虹のプレリュード』手塚治虫
この全集刊行時では新しい部類の一九七五年の作品と一九五〇年台の少女向け漫画作品を同時に収録している。二〇一四年現在と一九九〇年台の漫画は殆ど変わらないのに、この短篇集漫画の変化の度合いの激しさ! ゲームがファミコンから始まって三〇年で進化した今を考えると、それと同じように漫画も激しく進化を遂げていた時代があったことを実感。成長が鈍化した漫画のような道をゲームも辿っていくのだろうか。手塚氏が漫画の成長とともに自身も成長させた軌跡に、才能だけでなく凄まじいいばかりの努力を見る。

『メタモルフォーゼ』手塚治虫
「変身」テーマの短篇集。しかし漫画に変身はつきもので、ほとんどの手塚漫画は「変身」テーマになってしまうじゃないか……他の漫画とこの短篇集の差がわからない! 収録作『聖なる広場の物語』が僕の好み。

『アラバスター(全2)』手塚治虫
初めて読んだ一〇代の頃、この漫画めっぽう好きだったなあ。何処にもぶつけようのない自分の感情をこの作品にぶつけていたのかもしれない。手塚氏自身はこの漫画の暗さが途方もなく嫌いらしいが、これを経たから後のブラック・ジャックの成功につながったのではないか。影があるから光がいっそう輝きを増すように。

『ダスト8(全2)』手塚治虫
連載時は『ダスト18』だったけど打ち切られ、単行本再録で『ダスト8』に改題したとのこと。辻褄を合せるため単行本用に描き直したラストが壮絶。落ち込んだり自信を無くしたときはこれを読むと力が湧いてくるような……こないような!

『ボンバ!』手塚治虫
笑ってしまうぐらい救いがない。手塚氏陰惨漫画の極北! しかも青年誌でなく少年誌に発表するところがすごい。当時の読者がどう思ったのか聞いてみたい。

『鳥人大系(全2)』手塚治虫
SF連作短編集。一〇代の頃単行本がボロボロになるまで何度も繰り返し読んだ。今読み返しても文明批評からミステリ、こばなしに至るまで短編がバラエティに富みかつクオリティが高くて。今回の再読では、短編『ポロロ伝』が(現実に実在する宗教を皮肉っていて)手塚氏の宗教観を垣間見ることができ興味深かった。

『鉄の旋律』手塚治虫
表題作『鉄の旋律』は手塚氏の青年SF漫画の中で最も好きな短編のひとつ(これと『空気の底』は至高の短編群)。タイトルも始まり方もラストも全て好き過ぎる。復讐譚は物語のベクトルがはっきりするからハマったときにすごい相乗効果をあげる。

昼食、とろろ昆布巻梅おにぎり、バターサツマイモ、ソーセージ、野菜ジュース。
一九時前、桃山台駅前でバスを降車。
二〇時過ぎに高槻の実家に到着。
夕食、餃子、キンピラゴボウ、お漬物、油揚げと大根の煮物、煮魚と豆腐とネギ。

疲れきったので何もする気が起こらず、二二時就寝。

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14年02月02日 体重59.8kg

目覚ましで起きることができず、八時起床。
自宅以外だとリズムが狂う……
朝食、食パン、サラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『愛と青春の旅だち』
神ならぬ人が愛を試そうとすると天罰が下るとギリシア時代から散々言われていることじゃないですか。

昼食、弟が出張帰りに実家に寄ったので母が奮発して寿司を買ってきてくれる。
弟と少し話したほか、午後はずっと部屋の片付け。

一八時から高校の同窓生と待ち合わせして飲みに行く。
高槻駅南の焼肉屋「炭火ホルモン牛浪漫」にて二人で会食、セットで頼んだら大量のモツ肉。
二キロぶんモツ肉を食べたので、僕の内臓の何分の一かが人間以外になっている予感。
そのあと場所を変えてサイゼリヤでプリン、チョコケーキ、ガトーショコラなど。
二三時半帰宅。

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14年02月03日 体重61.4kg

七時起床。
朝食、リンゴ、食パン、サラダ、半熟卵。
両親と淡路島へドライブ。
雨は降っていないが、海の温度が高いせいか水面からガスが立ちこめ、視界がずっと悪い。
途中立ち寄った淡路ワールドパーク ONOKORO(おのころ愛ランド)にて昼食、淡路牛焼肉丼。
結局、島を出るまでずっと霧の中で、せっかく淡路島に来たのにほとんど何も見えなかった。
一七時半帰宅。
夕食、お漬物、油揚げ、ごぼうとさつまいもと厚揚げの煮物、八宝菜。

読んだ漫画。
『シュマリ(全4)』手塚治虫
二〇年前、学生時代に購入以来ことあるごとに何度も読んでいる。類型のないキャラクター、シュマリの完成は手塚氏の青年漫画のひとつの到達点だと思う。作中でシュマリは完成されたキャラクターであり変わることがないが、彼に近づいた人々が感化されて成長していく。特に二人目の妻の峯が娘から大人の女性へ変わっていく姿は、恋しさとせつなさと心強さを感じずにいられない。

二二時半就寝。

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14年02月04日 体重60.2kg

五時起床。
本を読んでいるが疲れのせいかずっとうとうとしている。
朝食、食パン、野菜、ヨーグルト、リンゴ半熟卵。
八時半に家を出て、京都駅前の高速バス停前へ。
九時四〇分、高速バスの昼行で東京を目指す。
往路と違い、隣席に人が座っており狭くて居心地が悪い。
緊張状態のなか、漫画を読んでいる。

読んだ漫画。
『ロストワールド』手塚治虫
エネルギー石って映画『アバター』にも出てきたなあ。一九四八年発表当時でこれだけ豊かなSF的イメージ群を手塚氏はどこから拾ってきたのだろう。個人的には(火の鳥でいう)何巡か前の未来の思い出のような気がする。

昼食、母の作ってくれた弁当。
一九時過ぎ、新宿駅前に到着。
新宿駅西口の地下街「梅もと」にて夕食、塩ラーメン。
帰宅すると、海外通販で取り寄せした夢をコントロールする装置が届いている。
疲れていたので復路のバスで発注のあったイラストをHさんにメールで送り、返事がないのでそのまま寝室へ。
二二時半就寝。

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14年02月05日 体重60.9kg

四時半起床。
朝食、ねぎうどん、生卵。

DVDにて映画鑑賞。
『ヘッドハンター』
ブシェミ、若返ったなあ〜。

昼食、トマトとピーマンとニンニクと豚肉のパスタ。
昼過ぎ、家を出て飯田橋で待ち合わせ、M氏と持ち込み。
撃沈、飯田橋のタイ料理店で二人会議。
一六時、豊島園へ向かう。
夕食、豊島園駅前の「海鮮餃子 帆船」にて海鮮野菜セット。

一九時四五分よりユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
予想を裏切る行動をするのがロキのみ。
他は普通。

帰宅時、最寄り駅の地下道を歩いていて唐突に自分がどこにいるのかわからなくなる。
しばらく惰性で歩いていたが、不安になり立ち止まって周囲を見回し場所を確認。
幸いすぐに場所を思い出したが、こんなことは初めてなので大変驚く。

二二時半就寝。

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14年02月06日 体重61.5kg

朝、目が覚めて眠ることができなくなり四時起床。
朝食、トマトとピーマンとニンニクと豚肉のパスタ。

DVDにて映画鑑賞。
『ブラック・ウィドー』
タイトルをブラック・ウィローと勘違いしていて、真っ黒なういろうを想像して観たら全く違う内容で驚く。重要な瞬間をわざと間接的に描く演出なので、気を抜くと話についていけなくなり何度も巻き戻して確認しながら鑑賞。面白かった!

昼食、ネギ豆腐、バターサツマイモ、鶏モモのネギ焼きとトマトとレタスのサラダ、甘辛砂肝煮。
夕食、ネギ豆腐、バターサツマイモ、ソーセージとトマトとレタスのサラダ、甘辛砂肝煮。

   *   *   *   *   

14年02月07日 体重60.5kg

五時起床。
朝食、ソーセージとトマトとレタスのサラダ、バターサツマイモ、小籠包。

DVDにて映画鑑賞。
『プリティ・ウーマン』
主人公に対する周囲の感情(善意/悪意)も類型的で想像以上のものがあまりなく、観る前から思っていた通り。自分はこういうものに対する感受性が低いことを実感。

八時四五分、自転車で外出。
九時一五分よりユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞。
『スノーピアサー』
通常のハリウッド映画と比べて(パッと見は似ているのに)歪んだ物語のパースペクティブ(遠近感)で頭がくらくらする。重要なものと瑣末なものが僕達と違う物語世界。極力、言葉で説明しようとせず絵で見せようとする姿勢には脱帽。

昼食、ベーコンとニンニクとトマトと海藻とレタスのサラダ、焼きチキンカレーライス。
午後はずっと創作論関係の書籍を読んでいる。
夕食、鶏ささみのケチャップチキンナゲット、バターサツマイモ、ネギ豆腐、ソーセージとベーコンとニンニクとトマトと海藻とレタスのサラダ。

二二時就寝。

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14年02月08日 体重60.5kg

四時半起床。
朝食、バターサツマイモ、カレーうどん。

DVDにて映画鑑賞。
『ヘル・レイザー』
こんな熟女に誘惑されたらイチコロだわ。この熟女プラス四人の魔道士がゴッドハンドってことか

昼食、トマトと生ハムのサラダ、ネギ豆腐、ささみのケチャップチキンナゲット、こんにゃくご飯。
おやつ、みたらし団子。
夕食、鮭とジャガイモの塩コショウ炒め、トマトとアボカドと生ハムのサラダ、ネギ豆腐。

読んだ書籍。
『夢の秘法―セノイの夢理論とユートピア』G.ウィリアムドムホフ
ベトナム戦争前後のアメリカの精神世界探求ブームの中で、注目されたマレーシアのセノイ族の夢理論メソッド。それは夢をコントロールすることで現実の精神にプラスの影響を与えるという実践法なのだが、本書は、そのメソッドを広めた研究者は理想主義者の傾向が強く、夢メソッドはその研究者の願望と(その傾向があったに過ぎない)セノイ族の夢カウンセリングを足して創りだした架空のもので、現実には存在しなかったという衝撃のリポート! ただしそもそもセノイ族についてが日本であまり知られていないのでピンと来ないこと甚だしい。

『夢の操縦法』エルヴェ・ド・サン=ドニ
本国フランスでも一世紀以上の間、本書は入手困難だったらしいが、明晰夢という概念が一般化しつつあり再出版、翻訳されたということでる最近ようやく入手。しかし、ここに書かれていることは経験ばかりで法則化されておらずとっちらかっている印象。

『明晰夢―夢見の技法』スティーヴンラバージ
http://matsudanozomu.com/?cat=7 僕は夢日記をつけているが、夢が思うようにならないこと人生のごとし。

二二時半就寝。

   *   *   *   *   

14年02月09日 体重60.5kg

明晰夢を見るメソッドを実行中、どうやったら明晰夢を見ることができるかプロテスタント教会で僕が皆に尋ね歩いている夢を見る。
結局、それ自体が夢だということに最後まで気づいくことができず、「やられた!」と目覚めてから思う。
六時起床。
朝食、鮭とジャガイモの塩コショウ炒め、肉まん、ピザまん。

DVDにて映画鑑賞。
『エイリアン・ネイション』
センス・オブ・ワンダーがここにはない。

昼食、ネギ豆腐、豚丼、チーズと生ハムとトマトとレタスのサラダ。
夕食、小籠包、鮭とジャガイモの塩コショウ炒め、ネギ豆腐、チーズと生ハムとトマトとレタスのサラダ。

読んだ書籍。
『ストーリーメーカー 創作のための物語論』大塚英志
自分自身が世界を法則化して見ることが苦手だからこそ、法則化されたものに対して執着してしまうことに気づく。

二二時半就寝。

   *   *   *   *   

14年02月10日 体重61.4kg

夜中目が覚めて眠れなくなり一時間ばかり布団の中で寝返ち打ち続け、やむなく起床三時半。
朝食、小籠包、チーズと生ハムとトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『危険なメソッド』
「許しがたいことをしつつ人は生きていく」か……許しがたいことをする勇気もない僕は、本当につまらない人生を生きているな。

ア●プルサポートセンターに怒りの電話。
怒りの葡萄ならぬ林檎。
昼食、ボロネーゼとズワイガニのパスタ。
午後自転車で外出、下井草の図書館へ。
富士高野台駅から西武新宿線に乗り、池袋を経て大塚の図書館へ。
折り返し池袋駅前のアウトドアショップに寄り、次は西武池袋線で練馬へ、耳鼻科で花粉症の注射。
再び西武池袋線に乗り、富士高野台駅前に置いた自転車で帰宅。
夕食、ネギ豆腐、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ、アボカドと鶏もものバターレモン炒め、こんにゃくご飯。

   *   *   *   *   

14年02月11日 体重61.1kg

五時半起床。
朝食、きなこ豆腐、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
甘いものを食べたくなり、業務用スーパーで衝動的によもぎ餅を買いだめ、貪り食う。
昼食、ペヤングソースやきそば。
夕食、ささみのケチャップ炒めとトマトとレタスのサラダ。

二〇歳前後に読んだときはめっぽう面白く感じたものだが、今読むと普通すぎてビックリする。子供が大人顔負けに活躍することに自分は気を悪くしているのか? でも子供の頃だって、ウルトラマンの少年隊員ホシノくんには好感は持っていなかったし。あの頃の自分に何処を面白く思ったのか聞いてみたい。

読んだ漫画。
『オズマ隊長(全5)』手塚治虫
二〇歳前後に読んだときはめっぽう面白く感じたものだが、今読むと普通すぎてビックリする。子供が大人顔負けに活躍することに自分は気を悪くしているのか? でも子供の頃だって、ウルトラマンの少年隊員ホシノくんには好感は持っていなかったし。あの頃の自分に何処を面白く思ったのか聞いてみたい。

DVDにて映画鑑賞。
『エンド・オブ・ウォッチ』
不覚にも思わず泣いてしまった。ちゃんとしてる実にちゃんとしている。DVDでなく映画館で観たかった。

二二時半就寝。

   *   *   *   *   

14年02月12日 体重60.9kg

六時起床。
朝食、ささみのケチャップ炒め、ご飯、チーズとサーモンとトマトとレタスのサラダ。
最近、生きているといやなことばかりで、酒を飲んで自分をごまかすことが多い。
今日も自宅の酒を飲み尽くしたので、近所の酒店で酒を購入して帰宅するとひどい頭痛。
無視してポテトチップスコンソメ、暴君ハバネロ、しっとりきなこを食べながら酒を飲み続けていると悪寒が強くなってくる。
風邪をひいたと気付き、寝室で休む。
夕方、少し体調が戻ったので部屋を片付けたり、仕事の用意をしたり。
夕食、バターサツマイモ、甘辛砂肝煮、ネギ胡麻豆腐、アボカドとソーセージとトマトとレタスのサラダ。

読んだ書籍。
『ベストセラー小説の書き方』ディーン・R.クーンツ
この本の中ではジャンル作家になるな、と口酸っぱく語られている。筆者はSF作家というレッテルを消すために版権を買い戻し絶版にまでした。ここまでしてもなお批評家の中には筆者をSF作家と評する人がいるという……「まだ昔の檻からぬけだせちゃいないぞ」。かのようにジャンルものは、売上や表現の枠で制限があるので出来る限り避けるべき……にしてもそこまで言うか。

読んだ漫画。
『アリと巨人』手塚治虫
手塚氏いわく、この物語はキャラが勝手に動いてしまい収拾がつかなくなったとのこと。無二の親友マサやんとムギやんが別々の人生を辿り対峙する……にしても、幼なじみを事件に巻き込み失明させ国外へ逃亡して罪をなすりつけ自分は大金持ちになるってあきらかにやり過ぎ! このやり過ぎこそが手塚氏っぽくて極上の味わいなのだが。

読んだ漫画。
『ロップくん(全2)』手塚治虫
鉄腕アトムを限りなくいい加減にした設定の漫画。手塚氏の、自分自身の漫画すらパクるその姿勢は尊敬していいのかあきれるべきなのかわからない。こんな適当な漫画にも関わらず二年も連載が続いているし!

DVDにて映画鑑賞。
『バーニー みんなが愛した殺人者』
実際にあった事件をこういう形で映像化するならいっそ、本当にドキュメンタリー映画にしちゃえばよかったのに。ジャック・ブラック主演のまま。そういうのよくテレビのニュースで再現されてるじゃん、そんな感じで。

微熱が下がらないので早めに布団に潜る。
二二時頃まで寝たり起きたり。

   *   *   *   *   

14年02月13日 体重61.2kg

八時半起床。
久々に一〇時間以上眠ったので、体調が回復。
朝食、バターサツマイモ、サーモンとトマトとソーセージとレタスのサラダ。
昼食、ネギ鶏モモラーメン。
夕食、ネギ豆腐、鶏モモと海藻とトマトとルッコラのサラダ、小籠包。

DVDにて映画鑑賞。
『ウォーム・ボディーズ』
この映画で泣くためにはあとひと理屈必要だった。全部で一二〇分くらいにして間にワンクッションの理屈を作ってくれたら号泣だったのに。自分が一〇代なら泣いたんだろうけど、大人って泣くためにも理屈がいるねんな……面倒くさいね。

二三時頃就寝。

   *   *   *   *   

14年02月14日 体重60.9kg

今日はバレンタインデーということで、このチョコをくれた女子は僕のことが好きなのかもしれない。

五時起床。
まだちょっと風邪の余韻が残っている。
朝食、ネギ豆腐、鶏モモと海藻とトマトとルッコラのサラダ、小籠包。

午後から打ち合わせで外出。
風邪が悪化しないように厚着を心がける。
カイロだと思って封を開けて湿布だったときの衝撃!

雪が降る中、地下鉄を乗り継いで都内の出版社へ。
前日「食事をしながら打ち合わせでも」と言っていた編集はそんなことを忘れているかのように振る舞い、僕は腹が減っていると言い出せず、打ち合わせはすぐに終わり出版社を出る。
豊島園駅前のマクドで夕食、ホット&グルービービーフのバリューセット。
窓の外、夜へと向かう時間、雪が静かに降り続け白く暗くなっていく。

一八時一五分よりユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞。
『エージェント:ライアン』
字幕監修;池上彰にゲッソリ。主人公の彼女に対し国から危険手当は出るのだろうか? 内容じたいは、おさえるところはおさえてるけどおさえてないところからいろんなものが漏れだしてるような印象。

映画館を出ると靴が埋まるほどの高さに雪が積もっている。
街灯で雪が光る、幻想的な光景の街並みを歩いて帰宅。
帰宅したら風邪がたいそう悪化、寒気でガタガタ震えている。
二三時過ぎ、鼻水が止まらず悪寒で背を丸め布団に入る。

   *   *   *   *   

14年02月15日 体重60.8kg

七時起床。
窓の外を見ると、すっかり雪景色。
朝食、ソーセージとサーモンとブロッコリとトマトと海藻のサラダ、きなこ豆腐、小籠包。
昼食、いちじくキーマカレー、なると金時カレーライス。
食事しながらテレビを観ていたら、アフリカの未開部族を紹介していてる。
妙齢の女性が黒い乳輪のおっぱいだしてベローンと寝ているぐらいの感覚の人たちなのに、なぜか女性の脇毛がみな綺麗に剃られており……そこに演出の匂いを感じる。
午後は「ワキ毛 アフリカ 習慣」で検索を繰り返し気が付くと夕方。

クラクションが街中に大音響で鳴り続けているので外を見ると、自宅前の雪道で車同士が大喧嘩している。
おとなしそうなおじさんが怒鳴り散らしている。
近所の子供も見ているのに……これを反面教師に自分はできるかぎり人前で怒らないようにしよう、そんな思いが深まる

夕食、生ハムとトマトとソーセージのサラダ、バターサツマイモ、ネギ豆腐、きのことささみの醤油バター炒め。

DVDにて映画鑑賞。
『ラスト・オブ・モヒカン』
主人公に感化された登場人物のある行動に、いい意味で期待を裏切られ……涙。あとで調べてみたらモヒカン族が実際には滅びておらず今も健在である……ことに驚く!

二二時半就寝。

   *   *   *   *   

14年02月16日 体重61.9kg

七時起床。

朝食、バターサツマイモ、きなこ豆腐、サーモンとアボカドとトマトのサラダ、小籠包。
買い物、雪道を転ばないよう細心の注意をする自分に何だかんだで僕も大人になったものだ……と情けないよで、たくましくもある。
今までの自分なら、きっと溶けかけた雪の上を調子に乗って走り滑りまくっていたことだろう。
昼食、塩ラーメン、豚角煮。

仕事のために読んだ書籍。
『コインロッカー・ベイビーズ 』村上龍
描写や物語の構造は興味深いが、登場人物に感情移入しにくい。
少し楽しい展開になったらそれをきっかけにより不幸になるって読んでいて苦痛ばかり。
この小説の登場人物レベルの破壊衝動を隣人が持っていると考えると生きていけない。
……大雪の翌日、車同士のトラブルでおとなしそうなおっさんが僕の自宅前でクラクションを鳴らしまくり絶叫していたことを思い出す。

夕食、チキンカレーライス、ソーセージと生ハムとアボカドとトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『赤い河』
登場人物のほとんどが自分勝手かつ情緒不安定で感情移入できない。

布団の中で本を読んでいると止まらなくなる。
『五分後の世界 』村上龍
この作品の文学としての価値や面白さともかく、このあざとさが僕は苦手なんだろうな。村上龍氏のこうありたい自分を垣間見たられたような。

午前〇時就寝。

   *   *   *   *   

14年02月17日 体重61.5kg

六時半起床。
朝食、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ、ネギチャーシュー麺。
午前は部屋片付けと買い物。
昼食、ワカメ鶏そば。
いろんな記録を整理。
夕食、デミグラスハンバーグ、トマトとレタスとソーセージのサラダ、ネギ胡麻豆腐、鮭とジャガイモの塩コショウ炒め。

DVDにて映画鑑賞。
『わらの犬』
iTunesでオリジナル版と間違ってダウンロード……キャンセル効かないのな。リメイク版しか観ていないので比較しようがないがこれはこれで面白かった。登場人物の不合理な行動にイライラさせられたけど。
後で調べてみたらクライマックス、オリジナル版と主人公の動機づけが若干異なるのな。

二三時就寝。

   *   *   *   *   

14年02月18日 体重61kg

眠りが粘り強く、布団から出るのに手間取り八時起床。
朝食、トマトとレタスとソーセージのサラダ、鮭とジャガイモの塩コショウ炒め。
昼食、シソとサーモンとアボカドとトマトとレタスのサラダ、キノコと豚肉のパスタ。
夕食、チキンカレー(ライス抜き)、ネギと豆腐と海藻と豆腐とトマトとレタスのサラダ。

読んだ書籍。
『物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術』クリストファー・ボグラー
前作の『神話の法則』をマニュアル化したもの。この本だけでは個々の課題がわかりづらい。理解するためには前作ありき。この手の創作論は日本でも良書がでているので、そういうものと並べて理解を深めるために読むぶんにいいのでは。

DVDにて映画鑑賞。
『ステイ・フレンズ』
冒頭でエマ・ストーンが出ていたのだが、あまりに主演ミラ・キュニスと似過ぎていてこれは一人二役? いやパラレルワールドの話か!……と自分の中で勝手に納得して観ていた。細かいところがよく出来ていて感心。

   *   *   *   *   

14年02月19日 体重61kg

八時起床。
朝食、生ハムとアボカドとトマトとレタスのサラダ。
昼食、うどんすき。
夕食、バターサツマイモ、おじや、トマトとほうれん草とシーチキンのサラダ、焼きタラ。

DVDにて映画鑑賞。
『氷の微笑』
最後までちゃんと観たのは初めて。公開当時犯人がわからないと話題になっていたことを思い出すが、逆にあの人以外誰を犯人だと思うのかがわからない。どう考えても犯人は斜路山酢戸子でしょうが。
二三時就寝。

   *   *   *   *   

14年02月20日 体重60.2kg

七時起床。
朝食、ソーセージとアボカドとトマトとレタスのサラダ。
昼食、お好み焼き。
夕食、じゃがバター、ネギ豆腐、ジャンボ餃子、ささみのケチャップ焼きとアボカドとトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『プリティ・リーグ』
監督が途中でやる気が出てきた理由がピンとこなかった。あと妹の扱いの雑さ……主人公のつもりで見ていたのに、そうじゃなかったという意味でドンデン返しだよ。

   *   *   *   *   

14年02月21日 体重60.2kg

九時起床。
朝食、お好み焼き、生ハムとアボカドとトマトとレタスのサラダ。
昼食、牛丼、生ハムとトマトとレタスのサラダ。
夕食、いちごエクレア、みたらし団子。

DVDにて映画鑑賞。
『リディック』
一〇年ぶり鑑賞。印象は以前と全く同じ、普通に楽しめた。夜はマイナス三〇〇度の惑星(絶対零度は?というツッコミはいいとして)、その地表を普段着で走り回る演出がよくわからない。凍れよ! ラストも段取り臭くて笑っちゃったけど……それも含め全体的に印象が気持ちよかったので許す。

二三時就寝。

   *   *   *   *   

14年02月22日 体重61.6kg

五時半起床。
朝食、牛肉ネギうどん。
昼食、ソーセージとトマトとレタスのサラダ、バター醤油味焼きうどん。
夕食、ソーセージとトマトとレタスのサラダ、ネギ豆腐。

一九時頃からユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞。
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』
続きものだから仕方ないとはいえ、前作で到達した強さが一度リセットされるもどかしさ。クライマックスの盛り上がりも(比喩も含め)カンフル剤的なもので前作に比べると説得力不足。面白い部分もあったのだが、それはクロエちゃんが頑張りだす瞬間からであって、どちらにしろ主人公は精神的に成長しなさすぎ。

   *   *   *   *   

14年02月23日 体重60.5kg

六時起床。
朝食、豚角煮とコンニャクとトマトとレタスのサラダ。
昼食、豚角煮とソーセージとトマトとレタスのサラダ、アボカドベーコンクリームパスタ。

一四時半より区のスポーツジムでエアロバイク。
四〇分、二〇〇キロカロリーぶんの運動。

夕食、サーモンクとトマトとレタスのサラダ、ビーフシチュー、バターサツマイモ。

読んだ書籍。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリアキャメロン
最初はスピリチュアルな本かと思って身構えたら中身はそうでもなかった。霊的な体験云々はあくまで比喩なのね。逆に普通過ぎて放り出す人とどちらが多いのかな?

DVDにて映画鑑賞。
『キューティ・ブロンド』
いい意味で予想を裏切られ、クライマックスは涙なしで観ることができない。キャラクターの勉強になった……主人公の挟持が揺らがないことが重要だと重ね重ね思う。

   *   *   *   *   

14年02月24日 体重60.3kg

七時起床。
朝食、ビーフシチュー、ソーセージとトマトとレタスのサラダ。
朝からクロスワード作成。
昼食、チヂミ、シソとスモークサーモンとアボカドとトマトとレタスのサラダ。
夕方、クロスワードのラフを送る。
夕食、豚角煮とジャガイモのバター炒め、バター蒸しサツマイモ、鶏ささみの甘辛炒めとネギと豆腐とトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『カサブランカ』
フランス保護領モロッコであるカサブランカの人もフランス人もドイツ人もみんな英語で喋るからわけわかんないよ。観ている最中はこんなもんか、と思ってたけど観終わって調べたら一九四二年の映画。戦争の結果が出る前から一方的な価値観で作ってたんだなあ。プロパガンダにもほどがある。

   *   *   *   *   

14年02月25日 体重60.9kg

五時半起床。
朝食、チヂミ、生ハムとトマトとレタスのサラダ。
昼食、焼きそば、シソと豚角煮とトマトとレタスのサラダ。
イラストを仕上げ、クロスワード脱稿。

一四時頃より区のスポーツジムでエアロバイク。
四〇分、二〇〇キロカロリーぶんの運動。

夕食、ポテト、ピザ。

二〇時頃、某雑誌の芸能関係漫画のラフを編集部へ送る。

DVDにて映画鑑賞。
『ムーラン・ルージュ』
ブルーレイディスクの調子が悪いので日本語吹き替えも字幕もなしで観たが完璧に理解した。自分の英語力に感動した……まあ実際はミュージカル映画だから韻を踏んだわかりやすい発音で優しい英語の歌詞が多かったということだが。ポヨン! ポヨ〜ン! シュタシュタシュタ!

歯の詰め物がとれて、中の大きな空洞がむき出し。
その空洞の中には少女が住んでいる。

   *   *   *   *   

14年02月26日 体重60.4kg

七時半起床。
朝食、チヂミ、豚角煮とジャガイモのバター炒め。ネギ豆腐。

一〇時頃より区のスポーツジムでエアロバイク。
四〇分、二〇〇キロカロリーぶんの運動。

昼食、鶏ささみのケチャップ炒め、タケノコとジャガイモの炒めもの。
夕食、鶏ささみのケチャップ炒め。

夕方より外出、大塚の図書館に寄ってから高円寺へ向かう。
一九時半より高円寺の商店街の奥のイベント会場にてライターでイラストレーターで漫画家の器用貧乏村田らむ氏のゴミ屋敷トークイベント。
二二時半イベント終わり、帰宅。

昼間、非常に不愉快なことがあったので怒りに打ち震えなかなか眠ることができなかった。最後には寝たけど。

   *   *   *   *   

14年02月27日 体重60.5kg

怒りが収まらず、自分の内なる炎で目を覚ます。
八時起床。
朝食、ソーセージと生ハムとトマトとレタスのサラダ、ネギ豆腐。
昼食は何も食べない。

雨の中、一六時より大泉学園の歯医者へ。
歯医者の先生がタイムスクープハンターみたいな眼鏡をしていて大層驚く。
先生が丁寧語で、看護師さんがタメ口。
詰め物の
夕食、ソーセージと生ハムとトマトとアボカドとレタスのサラダ、カレー、トンカツ、ミンチ。

何度も直しがあったネームのOKがようやく出て、作業に入る。

読んだ書籍。
『自滅する中国』エドワード・ルトワック
中国が古代からの遺産「孫氏の兵法」を重宝するがゆえに、グローバル化した世界、価値観外交に適応できず摩擦を引き起こしているという指摘はまさに彗眼。逆に同じように古代から行っている外交方法「蛮夷操作」が日本に対しては有効になっていることに歯がゆさを感じる。日本は経済的依存状態への誘導、(婚姻や)結びつきを通じ、義理の父である共産党(皇帝)に道義的に服属するよう仕向けられ、抜け出すことが困難な状況になっている。

DVDにて映画鑑賞。
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
目的のために手段を選ばないのがいいのか……と言うとそう単純なことではなく、手段と目的を分離することができないのが現実だ、というようなことを思う。かといって物語自体は(整理されていないところもあるが)ちゃんとエンターテイメントに昇華してされている、作り手の姿勢に僕は尊敬の眼差し。すごいよベン・アフレック、『アルゴ』のアカデミー賞は必然だわ。

   *   *   *   *   

14年02月28日 体重60.5kg

五時起床。
漫画の下描き作業開始。
朝食、カツカレーライス、ソーセージとトマトとレタスのサラダ。
昼食、シソとスモークサーモンとトマトとレタスのサラダ、フルーツタルト。
夕食、小籠包、ネギ豆腐、シソとソーセージとスモークサーモンとトマトとレタスのサラダ。

DVDにて映画鑑賞。
『ホビット 竜に奪われた王国』
他人のやっているRPGを覗いているような気分。映像が綺麗で尋常でない臨場感、アクロバティックなアクションが楽しめるのは一時間まで。飽きて仕方なかった。寿命が異なる種族が殺し合いに接してあまり態度が変わらないのがすごく不自然。死にたくなかったり死ぬことに抵抗が無かったりいろいろあるでしょうが

【本】★『自滅する中国』エドワード・ルトワック

中国が古代からの遺産「孫氏の兵法」を重宝するがゆえに、グローバル化した世界、価値観外交に適応できず摩擦を引き起こしているという指摘はまさに彗眼。逆に同じように古代から行っている外交方法「蛮夷操作」が日本に対しては有効になっていることに歯がゆさを感じる。日本は経済的依存状態への誘導、(婚姻や)結びつきを通じ、義理の父である共産党(皇帝)に道義的に服属するよう仕向けられ、抜け出すことが困難な状況になっている。

読了時間:3時間

メモ:
●中国はその規模の大きさゆえに問題がある。
混雑したエレベーターの中で中国という肥満児が乗り込んできて、急速に太り続けていいるようなもの。礼儀正しいいいやつだとしても、自分自身の身を守るために押し返そうとするだろう。
エレベーターにはもっと太っていてやかましくさらに暴力的になることもある米国も乗っているのだが、何十年も前から乗客であるため、他の乗客もうまく折り合う方法を見つけている。最も重要なことは中国ほどそのペースは急速でない。

●古代から周辺国に行う外交は「蛮夷操作」
対等に接さず、朝貢国として扱う。
対してヨーロッパの前提は「力に差のある国家も形式上は対等だ」
1:汚職……もっというと経済的依存状態への誘導。
2:教化……婚姻や結びつきを通じ、義理の父である皇帝に道義的に服属するよう仕向ける

●中国の行動規範
1:自分たちより力を持った強い勢力に対しては、最初は譲歩できるところは全て譲歩する。そして被害を避け、できる限りの利益か、少なくともそこから得られる限りの寛容を得る。
2:強い勢力側の支配者や支配層を物的依存の罠に絡めとる。これによって彼らが元々持っていた活気や長所などを弱める。その一方で、全ての他者を排除した特権的な二極状態という対等な地位(G2)を申し出る。
3:かっての強い勢力が十分に弱体化したことを確認してから、対等な関係をやめて服従を強いる。

●「孫氏の兵法」の欠点
相手が同じ価値観を共有している文化圏なら成り立つが、他の文化圏には通用しない。
例えば二〇一〇年九月の尖閣諸島、圧力をかけた後、対中投資を続けるように日本に促す。経済的な利益よりも優先することがあることがわからなかった。あるいはインドの国境紛争。
もう一つ奇襲戦法の過剰なまでの信望。

●韓国
北朝鮮問題は自分で解決することを放棄、中国と米国に依存している。
そのストレスを日本との争いを欲する熱意という歪んだ形で現れている。
韓国は日本と争うことで自分の脆弱さをどのように癒やすかを曖昧なものにしている。
韓国は中国と米国の間のストレスを日本に対してぶつけることで発散している。
そのことで実際に脅威をもたらしている国に威嚇されやすくなっている。

【本】『物語の法則』 クリストファー・ボグラー デイビッド・マッケナ

前作の『神話の法則』をマニュアル化したもの。
この本だけでは個々の課題がわかりづらい。
理解するためには前作ありき。
この手の創作論は日本でも良書がでているので、そういうものと並べて理解を深めるために読むぶんにいいのでは。

14年07月25日再読